...白帆、その間を往來して、一種の趣を添ふ...
大町桂月 「春の郊外」
...鳥貝の白帆もとくにいなくなっている...
鈴木三重吉 「千鳥」
...ふたたび白帆を見る...
鈴木三重吉 「千鳥」
...江の島の方(かた)より出(い)で来たりし白帆(しらほ)一つ...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...鬼怒川の土手の篠の上には白帆を一杯に孕んで高瀬船が頻りにのぼる...
長塚節 「寫生斷片」
...白帆の影は長く水に引いてこちらの岸近くまで屆かうとして瀲(さゞなみ)に碎かれて居る...
長塚節 「白甜瓜」
...白帆はもとからそこにあつたのだ...
長塚節 「炭燒のむすめ」
...釣船に白帆は揚げて...
長塚節 「長塚節歌集 上」
...ほこりかも吹きあげたると見るまでに沖邊は闇し磯は白波眞白帆にいなさをうけて川尻ゆ潮の膨れにしきかへる舟いさりぶね眞帆掛けかへるさし潮の潮目搖る波ゆりのぼる見ゆ利根川の冬吐く水は冷たけれどかたへはぬるし潮目搖る波利根川は北風(かたま)いなさの吹き替へにむれてくだる帆つぎてのぼる帆滿潮河口に浸入すれば河水と相衝き小波を揚げて明に一線を畫す...
長塚節 「長塚節歌集 中」
...干潟日和山群夕棲み枯らす松の上に白雲棚引く濱の高岡同關田の濱こゝにして青草の岡に隱ろひし夕日はてれり沖の白帆に波越せば巖に糸掛けて落つる水落ちもあへなくに復た越ゆる波十一日...
長塚節 「長塚節歌集 中」
...見渡す限り一片の白帆もない...
長塚節 「彌彦山」
...白帆行く岸辺に日のあたる事を知らぬ...
夏目漱石 「虞美人草」
...沖の白帆を眺めて...
夏目漱石 「文芸の哲学的基礎」
...白帆が見える...
原民喜 「鎮魂歌」
...そんなふうにして白帆が三分の二ぐらい姿をあらわしながら上下している...
柳田国男 「故郷七十年」
...初めてイナサに吹かれて一日に何百も利根川を上ってゆく白帆を見たとき...
柳田国男 「故郷七十年」
...浪華(なにわ)から中国へかけての新田には中世まで白帆の船の走っていたところが多い...
柳田国男 「雪国の春」
...美しい女の爪のような白帆が海上を走っていました...
吉行エイスケ 「バルザックの寝巻姿」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
- 女優の綾瀬はるかさん: 是枝作品に11年ぶり出演し、監督の穏やかさと自信を称賛。😊
- 俳優の吉川晃司さん: 左目の緊急手術のため、当面の間は激しい運動を制限し、公演を延期。😷
- 漫画家の大友克洋さん: アニメーション制作スタジオを設立し、新作を制作中 🎬
