...クリーニング店に白妙菊を持って行った...
...その洋服に合わせて白妙菊をアレンジしたい...
...白妙菊の花言葉は「清浄」「貞潔」だそうです...
...白妙菊のアレンジメントを作るのが好きです...
...白妙菊を使ったお茶会が開かれた...
...月の表には富士の白妙(しろたえ)...
泉鏡花 「婦系図」
...白妙(しろたえ)の渚(なぎさ)どころか...
泉鏡花 「開扉一妖帖」
...小李(こすもも)の葉もなき花の白妙(しろたへ)は雪間がくれに迷(まど)はしく...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...この一面に白妙(しろたへ)の房(ふさ)と房(ふさ)とのからみあひ...
ステファンヌ・マラルメ Stephane Mallarme 上田敏訳 「薄紗の帳」
...白妙(しろたへ)の肌理(きめ)こまやかの肉置(しゝおき)の肩を抱(し)めむと喘(あへ)ぎゆく...
上田敏 上田敏訳 「牧羊神」
...おほ禍(まが)つびの城壁(じやうへき)に白妙(しろたへ)清き旗じるし……プロメテエ...
上田敏 上田敏訳 「牧羊神」
...五月は鰹々(かつを/\)に白妙(しろたへ)の垣根をしたふ...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...其山に晒せる白妙の衣...
高木敏雄 「比較神話学」
...秋の田の刈穂の庵の苫(とま)を荒み我衣手は露にぬれつゝ春過ぎて夏来にけらし白妙の衣ほすてふあまのかぐやまこれらは太字が皆季のものでありますから四季の分類に入るべき和歌でありますが...
高浜虚子 「俳句とはどんなものか」
...大正元年十二月二十九日都も鄙(ひな)も押(おし)なべて白妙(しろたえ)を被(き)る風雪の夕武蔵野粕谷の里にて徳冨健次郎都落ちの手帳から千歳村一明治三十九年の十一月中旬...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...白妙さんのお客様が御急病なのでございます」そこへ新造が報告に来てくれたから...
中里介山 「大菩薩峠」
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長塚節 「長塚節歌集 上」
...以て天智天皇の剛邁果敢の英主なりしを想見すべしいにしへの近江縣は湖濶く稻の秀國うつそみもよきうつゆふのさき國大和すみ棄てゝうべ知らしけむ志賀の宮どころ滋賀つのや秋田もゆたに湖隔つ田上山はあやにうらぐはし弘文天皇山陵白妙のいさごもきよき山陵は花木犀のかをる瑞垣志賀宮の舊蹟を見て此の山陵を拜すれば一種の感慨なき能はず世の中は成れば成らねばかにかくに成らねば悲し此の大君ろ卅日...
長塚節 「長塚節歌集 中」
...おかしや白妙の袖にはあらでと受とりて座敷へ歸られける...
一葉 「暗夜」
...白妙の床も冷たき雪のごと目にしみじみと寒かりしかな或ときはわが身も夢のなかにゐぬ病める蘇小が小夜床の夢熱のため潤める目にもかなしみの影ふとさしぬ君は寂しき小夜床に寝る身やいかに寒からむ死の足音の聴こえ来るときさまざまの君が悲しき言葉のみ残れる耳に夏のかぜ吹く残されしもの私が彼の女の訃音を聴いたのはそれから一月ばかり経つてからのことであつた...
吉井勇 「酔狂録」
...富士(ふじ)の白妙(しろたえ)...
吉川英治 「神州天馬侠」
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吉川英治 「新・水滸伝」
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若山牧水 「樹木とその葉」
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