...山頂からの景色を見るために、私たちは登高した...
...新しい展望台が完成し、人々は登高を楽しんでいる...
...山に登高する前に、必ず準備をしておいてください...
...登高すると、新しい発見があることがよくある...
...登高が好きな人たちは、山登りの装備に投資することが多い...
...高さと断崖とに馴れる迄は簡単な登高を...
石川欣一 「可愛い山」
...登高烟は沈み水咽ぶ五城樓下(ごじやうろうか)の夕まぐれ高きに登り佇めば遠く悲雷(ひらい)の響あり心の空に吹き通ふ風の恨に誘はれて色こそ悼め夕雲の嶺に歸るもなつかしや...
土井晩翠 「天地有情」
...古来慣用せられた登高(とうこう)の一語で足りている...
永井荷風 「十九の秋」
...老杜(ろうと)が登高(とうこう)の七律(しちりつ)にも万里ノ悲秋常ニ作(ナル)レ客ト百年ノ多病独登ルレ台ニ〔万里(ばんり)の悲秋(ひしゅう)常に客と作(な)る...
永井荷風 「矢はずぐさ」
...登高は勿論歩行も相当の肉体的労働であるのに...
正木不如丘 「健康を釣る」
...木立の中を縫って急な登高をつづける...
松濤明 「春の遠山入り」
...平凡な登高であった...
松濤明 「春の遠山入り」
...長時日に備えて登高欲をむしろ押え...
松濤明 「春の遠山入り」
...詮方(せんかた)なく眼をごく細めに開いて登高を開始した...
松濤明 「春の遠山入り」
...長い、単調な登高...
松濤明 「春の遠山入り」
...ラヂウスも応急修理で何とか燃え出したので明日は登高とする...
松濤明 「槍ガ岳」
...――(ここで繰返される「北大寮歌」の歌い方と歌の調子で登高の段階と四人の疲れ方や歩度や山の様子を暗示するように変化をつけること)歌(第一歌詞)都ぞ弥生の雲紫に花の香漂う宴の莚尽きせぬ奢に濃き紅やその春暮れては移ろう色の夢こそ一時青き繁みにもえなんわが胸思いを乗せて星影さやかに光れる北を人の世の...
三好十郎 「樹氷」
...女性にだって登高本能はあることよ...
百瀬慎太郎 「案内人風景」
...いよいよ登高の第一日が始まる...
百瀬慎太郎 「案内人風景」
...佳節登高興政空...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...「更登高館墟...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...初めて登高の快味を覺える人もあるであらうし...
吉江喬松 「山岳美觀」
...「リュツクサック」とか「登高行」とかいふ刊行の立派な雜誌...
吉江喬松 「山岳美觀」
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