...御丸への登城には時間がかかる...
...賀節(がせつ)朔望(さくぼう)二十八日の登城(とじょう)の度に...
芥川龍之介 「煙管」
...登城をまちかまへて...
大町桂月 「宗吾靈堂」
...こんな事を思ひ思ひ登城した...
薄田泣菫 「茶話」
...翌日カラ登城サセテタラ...
中里介山 「大菩薩峠」
...登城のときなどには...
森鴎外 「阿部一族」
...毎日登城(とじょう)することになった...
森鴎外 「渋江抽斎」
...……父は登城中であったが...
山本周五郎 「はたし状」
...よこしてくれい」「かしこまりました」「もはや登城の折もあるまい...
吉川英治 「江戸三国志」
...もう一度登城して...
吉川英治 「三国志」
...臣下の深夜登城も多い...
吉川英治 「新書太閤記」
...明朝登城という約束を...
吉川英治 「新書太閤記」
...強(し)いて御登城には及び申さぬ」「なに...
吉川英治 「新書太閤記」
...折鶴(おりづる)清洲城はここ毎日、登城の列、下城の人馬で、凡(ただ)ならぬ光景を見せていた...
吉川英治 「新書太閤記」
...……今日、登城の前に、作左どのに会いました」「作左...
吉川英治 「新書太閤記」
...辰ノ口伝奏屋敷十二日 両使登城...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...やがて登城の支度をした彼の姿が...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...老公の登城にはみな唐突な感じをうけたらしい...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...ちょうどお父上は御登城中だ...
吉川英治 「柳生月影抄」
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