...実際登ることはやめ...
石川欣一 「可愛い山」
...続け様に登る点だけが違っている...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...スバリ等の山々に登る予定であったが...
石川欣一 「針の木のいけにえ」
...太陽が東から登る間は米びつに米は絶えない...
石川三四郎 「浪」
...その時に向うの山の尾根づたいに登る人があります...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...「虚子に果して頂上まで登る勇気があるかどうか...
高浜虚子 「富士登山」
......
種田山頭火 「行乞記」
...鶴見園を横に見て登る、登る程に、海地獄、八幡地獄、無間地獄、等々と地獄の連続だ...
種田山頭火 「道中記」
...石級の傍別に道を開きて登るに易(やす)からしむ...
永井荷風 「礫川※[#「彳+淌のつくり」、第3水準1-84-33]※[#「彳+羊」、第3水準1-84-32]記」
...登るにつれて見晴らしもよく...
野村胡堂 「胡堂百話」
...水中から頭だけを出してゐる神祠の屋根に登るのは...
濱田耕作 「埃及雜記」
...ロンドンからエジンバラまでの距離よりも長い管を垂直に登るなんて...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「幽霊島」
...うたの原稿を屆けに登るんです...
室生犀星 「はるあはれ」
...筑波が春も秋も青々と茂って、男女の楽しい山となったのはその為で、富士が雪ばかり多く、登る人も少く、いつも食物に不自由をするのは、新嘗の前の晩に大切なお客様を、帰してしまった罰だといっておりますが、これは疑いもなく筑波の山で、楽しく遊んでいた人ばかりが、語り伝えていた昔話なのであります...
柳田國男 「日本の伝説」
...王瀧から田の原(六合目)まで登る間は...
吉江喬松 「山岳美觀」
...夜営によい場所があるか」「登れば登るほど...
吉川英治 「新書太閤記」
...榛名山に登る時、ずつとうち續いた小松の山の大きな傾斜に松のしんがほのぼのと匂ひ立つてゐるなかに聞いた郭公なども忘られ難い...
若山牧水 「樹木とその葉」
...僅に數段を登るか登らぬに早やすぐ路の傍へから啼き立つた雉子の聲に心をときめかせられた...
若山牧水 「鳳來寺紀行」
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