...肉体の全力を傾けて山に登ることは...
石川欣一 「山を思う」
...阿蘇に登るつもりです」「阿蘇にも映画館があるのかい?」「阿蘇にはありませんよ...
梅崎春生 「幻化」
...木に登ることもじやうずだし...
豊島与志雄 「木曾の一平」
...殻竿(からさを)にとゞと打つべき麥の穗を此の畑人は火に燒きてとる長濱の搗布(かちめ)燒く女は五月雨の雨間の岡に麥の穗を燒く穗をやきてさながら捨つる麥束に茨が花も青草も燒けぬ七月五日岩城の平の町赤井嶽に登る山上の寺へとまる...
長塚節 「長塚節歌集 中」
...登るのがよい――という助七の話だ)大抜け...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...青い牧草の原と山の方へ登る道が見えた...
「修道院の秋」
...そこから榛名へ登ることができる...
萩原朔太郎 「石段上りの街」
...登るのはよほどの苦痛で咳入(せきい)り...
長谷川時雨 「松井須磨子」
...「ピラミツド」の上へは登ることを止めたが...
濱田耕作 「埃及雜記」
...幾らでもあると思つたが――」「お前は樹の幹をよぢ登ることは出来るのかしら?」とフロラは訊ねた...
牧野信一 「寄生木と縄梯子」
...石を持って登る者には...
柳田國男 「日本の伝説」
...眺望のいい起雲閣へ登る...
山崎富栄 「雨の玉川心中」
...そこは白山へ登る道から脇へそれた狭い谷間で...
山本周五郎 「似而非物語」
...三段ばかり登ると加波山神社の境内になる...
山本周五郎 「風流太平記」
...鬼鉾山へ登る道で...
山本周五郎 「夜明けの辻」
...そこから石段を登るごとに本丸の狭間(はざま)や剣塀(つるぎべい)が頭の上へ近づいてくる...
吉川英治 「新書太閤記」
...なるほど、登るのに、たいへん助かる...
吉川英治 「随筆 新平家」
...お前さんはどうしてもあの山に登るのはいやかね...
若山牧水 「みなかみ紀行」
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