...たとい身の病を癒す先生でも...
高神覚昇 「般若心経講義」
...癒すことの出來ない程害せられてゐることを耳鼻科の醫師から聞いている...
竹久夢二 「砂がき」
...長ずるに及んで治癒するどころか...
太宰治 「人間失格」
...その病気を癒すことができるといったが...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「連城」
...その人たちは病気を癒すことを知っている...
トルストイ 米川正夫訳 「クロイツェル・ソナタ」
...私の気力だけで癒すつもりをしているが...
直木三十五 「死までを語る」
...治癒するまでの平均日数が前者は二十四日で...
永井隆 「長崎の鐘」
...一週間もすれば全癒するだらう」と云ふことであつた...
葉山嘉樹 「万福追想」
...時はすべての悲しみを癒すと言ったパスカルの言葉は正しい...
平林初之輔 「秘密」
...だが俺は癒す...
北條民雄 「間木老人」
...同じく失恋の痛手を一時たりとも癒すべく恋々していたこの夢幻の世界をものの見事に破壊してしまった...
正岡容 「わが寄席青春録」
...さあそうなると舌のもつれを一時的に癒すため...
正岡容 「わが寄席青春録」
...それを癒す道は犯罪的な権力を根本的に人民の生活機構から追放して...
宮本百合子 「女の手帖」
...病気を癒すという目的でひきしまっていないで...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...大抵の人が一度やって切らずに癒すとそのまま吸収してしまっているというので...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...その希望で体も癒す努力をしているとすれば...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...吃逆の烈(はげし)いのは非常の苦痛を起すものだけれども癒すのは訳もない...
村井弦斎 「食道楽」
...それなら果してそれら尽くの病体に必ず効いて快癒するものかどうかとなると...
横光利一 「馬車」
便利!手書き漢字入力検索
