...七八年前(まえ)の痘瘡(もがさ)が...
芥川龍之介 「偸盗」
...予は獣医に府下鵞口瘡(がこうそう)の模様を問うた...
伊藤左千夫 「牛舎の日記」
...茶(ちや)を乞(こ)ひければ老女果(はた)してまづ疱瘡(はうそう)の事を問(と)ふ...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...瘡蓋を剥(は)がしては面白がっていた...
谷崎潤一郎 「細雪」
...瘡蓋(かさぶた)も体じゅう殆(ほとん)ど剥(は)がれて...
谷崎潤一郎 「細雪」
...絆瘡膏(ばんそうこう)を貼(は)ってやるから此方へおいで」そして膏薬を貼ってやり...
谷崎潤一郎 「痴人の愛」
...私はその後疱瘡をやりましたのでね...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...まあだ壯(さかり)だからそんでも何處(どこ)へか拵(こしら)えたかえ」輕微(けいび)な瘡痍(きず)を餘(あま)りに大袈裟(おほげさ)に包(つゝ)んだ勘次(かんじ)の容子(ようす)を心(こゝろ)から冷笑(れいせう)することを禁(きん)じなかつた醫者(いしや)はかう揶揄(からか)ひながら口髭(くちひげ)を捻(ひね)つた...
長塚節 「土」
...わが失恋の瘡痕(きずあと)を淋(さみ)しく見つめている方が...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...あの松皮疱瘡のせいでしょう」「八五郎が溜らないのは...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...ふぐり玉の腫瘍には瘡毒...
久生十蘭 「玉取物語」
...というのはアメリカ軍医から狼瘡という難病の診断をうけて三六一病院に入院し...
平光吾一 「戦争医学の汚辱にふれて」
...旦那の次郎左衛門は松皮疱瘡のひどい醜貌...
正岡容 「吉原百人斬」
...例の疱瘡(はうさう)の神も遁(に)げ出すほどの勢がありません...
宮原晃一郎 「孝行鶉の話」
...まだ金瘡(きんそう)は癒っておるまい...
吉川英治 「三国志」
...徳(ほうとく)に射られた左の臂(ひじ)の瘡(きず)である...
吉川英治 「三国志」
...ころげますので」「寝冷えさすな」「はい」「疱瘡(ほうそう)に気をつけよ」「仰せまでもございませぬ」「夫婦(ふたり)が仲の初の児...
吉川英治 「新書太閤記」
...疱瘡(ほうそう)でも煩(わずら)ったか...
吉川英治 「新書太閤記」
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