...数年前から宿痾(しゅくあ)のために全く文壇を隠退してしまった...
内田魯庵 「硯友社の勃興と道程」
...突然急痾(きゅうあ)に犯されて殆(ほと)んど七十余日間病牀(びょうしょう)の人となった...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...陸奥は前年五月に職を辞して専ら宿痾(しゅくあ)の肺患を療養していたが...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...正造は旧臘以来宿痾の脳病が思わしくなく...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...加うるに宿痾(しゅくあ)に侵され...
関寛 「関牧塲創業記事」
...『日本新聞』に連載しつつあった「養痾雑記(ようあざっき)」は遂に蕪村の評論に及んでそれはそれのみ切り放して見ることの出来る一の長篇となった...
高浜虚子 「子規居士と余」
...宿痾の腎臟病に惱んで居たのではあつたが...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...宿痾大によしといふ...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...数年来わたくしは宿痾(しゅくあ)に苦しめられて筆硯(ひっけん)を廃することもたびたびである...
永井荷風 「正宗谷崎両氏の批評に答う」
...殊に一友の如きは痾を紀州の某温泉に養つてゐたにも拘らず能大阪に来て僕を待合せ...
二葉亭四迷 「旅日記」
...宿痾(しゅくあ)の痔疾には無花果の葉が...
正岡容 「随筆 寄席囃子」
...このひとは宿痾の結核のために拷問で殺されなくても命のないことは明白であると外部でも噂されている状態だった...
宮本百合子 「解説(『風知草』)」
...沈痾却作偸間媒...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...「半歳寥寥久抱痾...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...「中歳抽簪為病痾...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...「中歳抽簪為病痾」の七律とこれに附した八絶とである...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...身の宿痾(しゅくあ)さえなくば……と思うが...
吉川英治 「私本太平記」
...(遂に彼の宿痾(しゅくあ)は...
吉川英治 「新書太閤記」
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