...伊藤痴遊の講談だの...
石川三四郎 「浪」
...「ではなしで行きましよう」結局日本の映画監督はますます音痴ということになるのである...
伊丹万作 「映画と音楽」
...あいつは)それは麻痺性痴呆の病名をもって...
梅崎春生 「黄色い日日」
...我昔所造諸惑(マヽ)業、皆由無始貪瞋痴、従身口意之所生、一切我今皆懺悔、――ほんとうに懺悔せよ...
種田山頭火 「行乞記」
...その贖罪(しょくざい)のために種々の痴呆(ちほう)を敢行して安心を求めんとする...
寺田寅彦 「丸善と三越」
...自分の自惚(のろけ)やら愚痴やら並べて...
徳田秋聲 「絶望」
...鉄網に悲鳴する痴(ちけい)となれり...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...源一郎は櫻痴と號し...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...……「白痴」――十一月の末のことであった...
豊島与志雄 「作家的思想」
...凡そ子供つぽい痴愚が演ぜられる...
中原中也 「よもやまの話」
...こうして話をしていると男のくせに愚痴っぽい...
長谷川伸 「中山七里 二幕五場」
...昨夜の痴情の為か...
林芙美子 「浮雲」
...痔の悪いひとが痔(ヘモロイデン)だ痔だと愚痴をこぼすように...
久生十蘭 「だいこん」
...土堤下の草地で醜く酔い痴れた数組の男女が...
山本周五郎 「青べか日記」
...大切な娘を誘拐(かどわ)かさんと致した不敵な痴者(しれもの)...
吉川英治 「剣難女難」
...痴(ち)や、愚や、狂に近い性格的欠点をも多分に持っている英雄として、人間的なおもしろさは、遥かに、孔明以上なものがある曹操も、後世久しく人の敬仰(けいぎょう)をうくることにおいては、到底、孔明に及ばない...
吉川英治 「三国志」
...ほかの痴言猥歌(ちげんわいか)もよそに...
吉川英治 「私本太平記」
...白痴美といったようなぽってり顔で...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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