...「わたしはこの間もある社会主義者に『貴様は盗人(ぬすびと)だ』と言われたために心臓痲痺(まひ)を起こしかかったものです...
芥川龍之介 「河童」
...痲痺(まひ)して行くような気持ちでかぎにかいだ...
有島武郎 「或る女」
...お定が足に痲痺(しびれ)がきれて來て...
石川啄木 「天鵞絨」
...二 江戸名物軽焼――軽焼と疱瘡痲疹軽焼という名は今では殆んど忘られている...
内田魯庵 「淡島椿岳」
...江戸時代には一と口に痲疹は命(いのち)定(さだ)め...
内田魯庵 「淡島椿岳」
...恰度おそまきの痲疹を患ってそれが癒ったばかりの時でした...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「魂の喘ぎ」
...家へ帰って五日目に心臓痲痺(まひ)を起して頓死(とんし)したとやら...
太宰治 「新釈諸国噺」
...そしてたしかお遊さんが二十七のとしに亡くなった夫のわすれがたみの一(はじめ)という児(こ)が痲疹(はしか)から肺炎になりまして病死いたしましたのでこの子供の死にましたことがお遊さんの身のうえにも引いては父のいっしょうにもひびいてまいったのでござります...
谷崎潤一郎 「蘆刈」
...頭が痲痺してゐるやうなのです序文は勿論喜んで書きます...
辻潤 「蒼馬を見たり」
...けれど痲痺はいよいよひろがる一方で...
コナンドイル 三上於莵吉訳 「グロリア・スコット号」
...その生活的痲痺剤を与えるだけである...
豊島与志雄 「異邦人の意欲」
...頭脳の一部が痲痺したのではないかと思う...
豊島与志雄 「反抗」
...其(そ)の痲痺(まひ)する力(ちから)に對(たい)する抵抗力(ていかうりよく)が衰(おとろ)へて居(ゐ)るので徳利(とくり)が一本(ぽん)づつ倒(たふ)されて次(つき)の徳利(とくり)に手(て)が掛(かゝ)つたと思(おも)ふ頃(ころ)板(いた)の間(ま)では一同(どう)のたしなみが亂(みだ)れて威勢(ゐせい)が出(で)た...
長塚節 「土」
...我々の神経は痲痺(まひ)しているせいだか何だかあなたの口にするような非難はとうてい持ち出す余地がない...
夏目漱石 「虚子君へ」
...心臟痲痺(まひ)か...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...鰒に中毒(あた)ると何もかも痲痺(しびれ)てしもうて...
夢野久作 「近世快人伝」
...うんと威(おど)かしていい……心臓痲痺を起さない程度に……ハハ……」私の言葉が終らないうちに轟刑事は...
夢野久作 「暗黒公使」
...彼は絶対に音を立てないように……まだ痲酔(まひ)しているであろう唖女の眼を醒まさないように...
夢野久作 「笑う唖女」
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