...やや痩せぎすのしなやかさは十六七の娘という方が適当かもしれないが...
有島武郎 「星座」
...毛布(けっと)かぶりの痩(や)せた達磨(だるま)の目ばかりが晃々(きらきら)と光って...
泉鏡花 「唄立山心中一曲」
...オーバーのポケットへ深々と両手を突込んだまま人々の話に聞き入っていた頬骨の突出た痩(やせ)ギスの駅長が...
大阪圭吉 「気狂い機関車」
...背の高い痩(やせ)ぎすな男の姿が朦朧(もうろう)としてあらわれた...
田中貢太郎 「女の怪異」
...痩せた幾畝かの田地を作っていたが...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「珊瑚」
...痩せた細おもての燃えるやうな理想と犧牲心とで肩をそびやかした昌造の横顏が...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...それにひどく痩せ形だったし...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...可なり年配のひどく痩せた女が出て来た...
豊島与志雄 「庶民生活」
...痩せて弱っていた猛犬は七兵衛に後ろへ取って捨てられて(どう)と倒れたが...
中里介山 「大菩薩峠」
...その痩せた白い身体の中が次第に透きとおって来て...
中島敦 「斗南先生」
...勘次(かんじ)の痩(や)せた茄子畑(なすばたけ)もさうして襲(おそ)はれた...
長塚節 「土」
...ひどく痩せてきた...
中谷宇吉郎 「雪今昔物語」
...簡單に痩せさうもなかつたのです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...さうだ、それはフロック型の外套をボタンで留め合せて、以前よりも一層のつぽで、痩せて、骨ばつてゐるやうに見えるブロクルハースト氏であつた...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...鍋に油を布いてこの痩果を炒り...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...この痩せすがれた病骨を進ぜよう...
吉川英治 「新書太閤記」
...痩身の方だが、肩胸幅はひろく、薄手な美男型の容貌であるが、鼻ばしらと口の大きいのが目立つ...
吉川英治 「新書太閤記」
...横丁(よこちょう)に住む周旋屋(しゅうせんや)の王(おう)という痩(や)せ婆さんだ...
吉川英治 「新・水滸伝」
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