例文・使い方一覧でみる「痞」の意味


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...「ちょっと貸して……ちょっと貸して……」胸が(つか)えて...   「ちょっと貸して……ちょっと貸して……」胸が痞えての読み方
橘外男 「グリュックスブルグ王室異聞」

...胸が(つか)えた...   胸が痞えたの読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...何か胸にえるものがあるらしく...   何か胸に痞えるものがあるらしくの読み方
種田山頭火 「其中日記」

...疝気疝癪(せんきせんしゃく)胸(むねつか)え」までは覚えているがその先は忘れてしまった...   疝気疝癪胸痞え」までは覚えているがその先は忘れてしまったの読み方
寺田寅彦 「物売りの声」

...磯村以上にもそれが胸の(つかへ)になつてゐることは判つてゐながら...   磯村以上にもそれが胸の痞になつてゐることは判つてゐながらの読み方
徳田秋声 「花が咲く」

...惚れたら胸は(つか)えるだろ...   惚れたら胸は痞えるだろの読み方
夏目漱石 「一夜」

...右を向いても(つか)えている...   右を向いても痞えているの読み方
夏目漱石 「永日小品」

...一つはこれが胸に(つか)えていたからであった...   一つはこれが胸に痞えていたからであったの読み方
夏目漱石 「明暗」

...ここへ来て急に(つか)えた...   ここへ来て急に痞えたの読み方
夏目漱石 「明暗」

...やっと胸の(つかえ)が下りた...   やっと胸の痞が下りたの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...胸(むね)に(つか)への病(やまひ)は癪(しやく)にあらねどそも/\床(とこ)に就(つき)きたる時(とき)...   胸に痞への病は癪にあらねどそも/\床に就きたる時の読み方
一葉女史 「大つごもり」

...胸に(つか)への病は癪にあらねどそも/\床に就きたる時...   胸に痞への病は癪にあらねどそも/\床に就きたる時の読み方
樋口一葉 「大つごもり」

...胸に(つか)への病は癪(しやく)にあらねどそもそも床に就きたる時...   胸に痞への病は癪にあらねどそもそも床に就きたる時の読み方
樋口一葉 「大つごもり」

...久しぶりで喉(のど)に(つか)えぬ飯を喰ふとしやうか...   久しぶりで喉に痞えぬ飯を喰ふとしやうかの読み方
三島霜川 「平民の娘」

...上(かみ)に引いた中根の記に「※(ひかく)の症」と云つてあるのが其証の一である...   上に引いた中根の記に「痞※の症」と云つてあるのが其証の一であるの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...(こ)みあげてくるような何かはあった...   痞みあげてくるような何かはあったの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...嗚咽(おえつ)になりそうな熱いものが(こ)みあげて来てならなかった...   嗚咽になりそうな熱いものが痞みあげて来てならなかったの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...嘆じられるものが(こ)みあげて来ます...   嘆じられるものが痞みあげて来ますの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

「痞」の読みかた

「痞」の書き方・書き順

いろんなフォントで「痞」


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