例文・使い方一覧でみる「痕」の意味


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...皺の間にいつも傷が交っていて胡麻塩鬚が蓬々(ぼうぼう)と生えていた...   皺の間にいつも傷痕が交っていて胡麻塩鬚が蓬々と生えていたの読み方
魯迅 井上紅梅訳 「孔乙己」

...格闘(かくとう)の(あと)らしいものがあるんです...   格闘の痕らしいものがあるんですの読み方
海野十三 「崩れる鬼影」

...それが少々間違っていたかも知れないのだ」「間違っていたって?」「この被害者の首の指のだね...   それが少々間違っていたかも知れないのだ」「間違っていたって?」「この被害者の首の指の痕だねの読み方
江戸川乱歩 「一寸法師」

...あの浴衣の血なぞ造作なく拵(こしら)えられるよ...   あの浴衣の血痕なぞ造作なく拵えられるよの読み方
江戸川乱歩 「鬼」

...室内のあらゆる跡をぬぐい去った上...   室内のあらゆる痕跡をぬぐい去った上の読み方
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」

...その邊を掻きした指のも見分けられるやうに思はれた...   その邊を掻きした指の痕も見分けられるやうに思はれたの読み方
スティーヴンスン 佐藤緑葉訳 「若い僧侶の話」

...敲かれたをもんでやったうえで...   敲かれた痕をもんでやったうえでの読み方
蒲松齢 田中貢太郎訳 「小翠」

...東京を逃げる時に追つかけまはされた白痘の刑事の顔であつた...   東京を逃げる時に追つかけまはされた白痘痕の刑事の顔であつたの読み方
田中貢太郎 「白いシヤツの群」

...その跡すら見られなかった...   その痕跡すら見られなかったの読み方
ディッケンス Dickens 森田草平訳 「クリスマス・カロル」

...もうその他には何の跡もありませんでした...   もうその他には何の痕跡もありませんでしたの読み方
コナン・ドイル 三上於莵吉訳 「暗号舞踏人の謎」

...その刀(とうこん)のうちには痛烈なる散文の精髄を交じえなければならない...   その刀痕のうちには痛烈なる散文の精髄を交じえなければならないの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...傷を縫ってもらったあと二週間も通えばよかった...   傷痕を縫ってもらったあと二週間も通えばよかったの読み方
中島敦 「斗南先生」

...彼の四世の祖が打ち込んだ刀(とうこん)は歴然と残っている...   彼の四世の祖が打ち込んだ刀痕は歴然と残っているの読み方
夏目漱石 「幻影の盾」

...次第(しだい)に沈(しづ)んで迹(あとかた)もなくなる迄(まで)...   次第に沈んで痕迹もなくなる迄の読み方
夏目漱石 「門」

...ところどころに散らばつてる農家に彈丸で壞されたなどが見えた...   ところどころに散らばつてる農家に彈丸で壞された痕などが見えたの読み方
野上豐一郎 「聖ロヨラ」

...ぼんのくぼの鍼のことを申しますと...   ぼんのくぼの鍼痕のことを申しますとの読み方
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」

...スズメを弘く小鳥の意味に使った跡(こんせき)は...   スズメを弘く小鳥の意味に使った痕跡はの読み方
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」

...この土足の(あと)を見ては...   この土足の痕を見てはの読み方
吉川英治 「鍋島甲斐守」

「痕」の読みかた

「痕」の書き方・書き順

いろんなフォントで「痕」

「痕」の英語の意味

「なんとか痕」の一覧  


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