...暫らく歩いてゐるうちに痔(ぢ)の痛みを感じ出した...
芥川龍之介 「歯車」
......
違星北斗 「北斗帖」
...なア――おれも然し痔の方は少し辛抱出來るやうになつたから...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...痔だなんて、つまらん芝居をするなよ」「芝居じゃありませんです...
海野十三 「柿色の紙風船」
...痔(じ)の治療をうけることになった...
海野十三 「柿色の紙風船」
...四月七日曇、憂欝、倦怠、それでも途中行乞しつゝ歩いた、三里あまり来たら、案外早く降りだした、大降りである、痔もいたむので、見つかつた此宿へ飛び込む、楠久、天草屋(二五・中)ずゐぶんうるさい宿だ、子供が多くて貧乏らしい、客間は二階だが、天井もなければ障子もない、せんべいふとんが二三枚あるだけだ(畳だけは畳らしい)、屋根裏のがらんどうにぼつねんとしてゐると、旅愁といふよりも人生の悲哀に近いものを感じる、私はかういふ旅に慣れてゐるから、かういふ宿にかへつて気安さを感じるが(そこをねらつてわざと泊つたのでもあるが)普通の人々――我々の仲間はとても一夜どころか一時間の辛抱も出来まい...
種田山頭火 「行乞記」
...古腰巻で! 私は痔が悪いから手製の特別なふんどしでないと用をなさない!冷たい雨が落ちだした...
種田山頭火 「松山日記」
...「痔かも知れないね...
徳田秋声 「仮装人物」
...それがてっきり痔瘻だとわかったのは...
徳田秋声 「仮装人物」
...多少結核性の疑いもあるらしい痔疾(じしつ)のためか...
徳田秋声 「仮装人物」
...それが痔の痛みと一緒に...
徳田秋声 「仮装人物」
...私と同じ痔(じ)の療治で入院していて...
徳田秋声 「仮装人物」
...蝙蝠傘日和下駄漸く用なきに今年更に痔を病み愈(いよいよ)歩行に苦しむ...
永井荷風 「偏奇館漫録」
...痔を悪くしてしまったことである...
中谷宇吉郎 「雪今昔物語」
...腹の病気(この中にたぶん赤痢がふくまれる)、腸管寄生虫、直腸炎、痔、上腹部の病気、心臓病、頭痛、排尿痛、消化不良、頸の腫脹、咽喉痛、肝臓病、約30の眼の病気、鼻、耳、歯の病気、腫瘍と膿瘍...
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」
...ひどい神經衰弱と痔疾のために...
萩原朔太郎 「芥川龍之介の死」
...また結核患者もゐれば、痔疾患者も居り、その他胃病、子宮病内膜炎、珍らしくは睾丸炎までゐるのだつた...
北條民雄 「癩を病む青年達」
...痔病がひどく悪くなったが...
横光利一 「夜の靴」
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