...一撃に敵を打ち倒すことには何の痛痒(つうよう)も感じない代りに...
芥川龍之介 「侏儒の言葉」
...一図(いちず)に我が子の出世に希望を繋ぐ親心(おやごころ)からは歯痒(はがゆ)くも思い呆(あき)れもして不満たらざるを得なかった...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...他の者は何等の痛痒も感じない方法だった...
江戸川乱歩 「恐ろしき錯誤」
...少しも思うように痒さは癒えぬのであった...
江見水蔭 「怪異黒姫おろし」
...それ人は利害もっとも切なるの点に向かってもっともその痛痒(つうよう)を感ず...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...歯痒(はがゆ)い歯痒い我が夫...
中里介山 「大菩薩峠」
...痒(かゆ)いとも...
中里介山 「大菩薩峠」
...痒(かゆ)い痒いと云いながら無暗(むやみ)に顔中引き掻(か)いたのだそうだ...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...金太郎は齒痒(かゆ)く思ひながら考(かんが)へた...
新美南吉 「坂道」
...その癖申分なくムズ痒(がゆ)い...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...おまへはほんとに不愉快だ』そして痒いところへ手をやらうともしなかつた...
萩原朔太郎 「諷詩」
...そして彼女はたえず彼の眼が遠くから自分の脊中に向けられているのをすこしむず痒(がゆ)く感じていた...
堀辰雄 「ルウベンスの偽画」
...でも痛し痒しで私は苦笑している...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...それは愛情が痒(かゆ)いところに手のとどかないような気のするときとか...
室生犀星 「花桐」
...うす痒くチリヂリと大腿の間ふかく刺される觸りを感じてゐた...
室生犀星 「めたん子傳」
...蘭学のほうは殆んどまだ覗いたという程度にすぎません」「こういう謙遜ぐせが主人のいけないところですわ」小松が歯痒そうに遮ぎった...
山本周五郎 「菊屋敷」
...果して何の痛痒(つうよう)も感じないのだろうか...
横光利一 「夜の靴」
...光秀には何となく痛痒(いたがゆ)い気がした...
吉川英治 「新書太閤記」
ランダム例文:
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
- ダンサーの山田五郎さん: テレビ東京系「出没!アド街ック天国」に28年間レギュラー出演し14日夕方に死去😢
- スピードスケート選手の高木美帆さん: スピードスケートで日本女子最多の五輪メダル10個を獲得した国民栄誉賞受賞者 🏅
- 歌手の山田涼介さん: 大河ドラマ初出演で豊臣秀次を演じる。🎬
時事ニュース漢字 📺
