...「病症が出たら早めに病院に行きましょう...
...「病症を抱えている人には適切な治療が必要です...
...「この病気の病症はどのようなものですか?」...
...「病症の進行を抑えるためには生活習慣にも気を配る必要があります...
...「病症を早期に発見するためには定期的な健康診断が大切です...
...それは自分の病症に関する徹底的な知識を得ようためだった...
有島武郎 「或る女」
...斯様な病症を医者の方では誇大狂と名づける...
丘浅次郎 「人類の誇大狂」
...春三郎は其間に事務室や醫局に往來して入院證を差入れたり醫者に病症の見込などを聞いた...
高濱虚子 「續俳諧師」
...五分ののち病症はインフルエンザときまった...
夏目漱石 「三四郎」
...病症(びやうしやう)は脊髓腦膜炎(せきずゐなうまくえん)とかいふ劇症(げきしやう)で...
夏目漱石 「門」
...人は漸くこうした病症から解脱(げだつ)してくる...
萩原朔太郎 「老年と人生」
...さしたる病症も見へず...
福澤諭吉 「亞細亞諸國との和戰は我榮辱に關するなきの説」
...病症発作の前後を錯雑し...
福沢諭吉 「女大学評論」
...大阪の倉屋敷に勤番中の兄が僂麻質斯(リューマチス)に罹(かか)り病症が甚(はなは)だ軽くない...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...自分の病症をその医者に話したのですな...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「盗まれた手紙」
...不思議な病症を見ては神経の作用だと言い捨つるは実際説明でなく解らぬと自白するに同じ...
南方熊楠 「十二支考」
...又偶々(たまたま)所謂(いわゆる)興味ある病症を見ても...
森鴎外 「カズイスチカ」
...おしづさんは病症の所爲(せゐ)とかで...
森田草平 「「青白き夢」序」
...先生はソンナ病症の経過をイクラでも御存じでしょう...
夢野久作 「キチガイ地獄」
...君の病症を並べ立てるのは...
横瀬夜雨 「花守」
...資本主義社會は必ず病症も重態に陷ります...
吉川英治 「折々の記」
...それに類した病症の男女が焦土の巷(ちまた)にいくらも見られた...
吉川英治 「私本太平記」
...彼等の知性のうちには不思議な病症が漾(ただよ)っていた...
吉川英治 「源頼朝」
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