例文・使い方一覧でみる「病牀」の意味
スポンサーリンク...病牀の周りに家族が見守った... 
...病牀を買って設置する必要がある...
...病牀での休息が非常に大切である...
...病牀の上で読書するのが好きだ...
...病牀をシーツで覆うことで清潔を保つことができる...
...子規はその生涯の大半を病牀（びやうしやう）に暮らしたるにも関（かかは）らず...
芥川龍之介 「病中雑記」
...孫は既に病牀を離れたが...
田中貢太郎 「阿宝」
...病牀（びょうしょう）の上に寝ながら...
夏目漱石 「思い出す事など」
...私は病牀にあつて...
堀辰雄 「ゲエテの「冬のハルツに旅す」」
...余は病牀でそれを待ちながら二人が爪上りのいちご畑でいちごを摘（つ）んでいる光景などを頻（しき）りに目前に描いていた...
正岡子規 「くだもの」
...（六月十四日）●正誤 「病牀六尺」第十二に文鳳の絵を論じて十六番の右は鳥居の前に手品師の手品を使つて居る処であると言つたのは間違ひだといふ説もあるから暫く取消す...
正岡子規 「病牀六尺」
...病牀に日毎餅食ふ彼岸（ひがん）かな（三月二十日）露伴（ろはん）の『二日物語』といふが出たから久しぶりで読んで見て...
正岡子規 「墨汁一滴」
...（三月二十五日）ある日左千夫鯉（こい）三尾を携へ来りこれを盥（たらい）に入れてわが病牀の傍（かたわら）に置く...
正岡子規 「墨汁一滴」
...君は浅井氏よりの帰途余の病牀を訪（と）はれしがその時君の顔色ただならず声ふるひ耳遠く非常に激昂（げっこう）の様見えしかば余は君が旅の労（つか）れと今日の激昂とのために熱病にでもかかりはせずやと憂ひたるほどなり...
正岡子規 「墨汁一滴」
...新聞へ投書になつた新年の俳句を病牀で整理して居る...
正岡子規 「ラムプの影」
...ほのかな灯影（ほかげ）が病牀（びょうしょう）の几帳（きちょう）をとおしてさしていたから...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...帰途に蘭軒の病牀を訪うた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...当時病牀に侍した人の記録は...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...徳（めぐむ）さんの蔵する所の病牀の日記は...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...当時の病牀日記を抄し...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...師の病牀に侍したのであつた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...蒋林は病牀の下に拝跪（はいき）して...
吉川英治 「三国志」
...やおら病牀をおりかけた...
吉川英治 「三国志」
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