例文・使い方一覧でみる「病牀」の意味
スポンサーリンク...病牀の周りに家族が見守った... 
...病牀を買って設置する必要がある...
...病牀での休息が非常に大切である...
...病牀の上で読書するのが好きだ...
...病牀をシーツで覆うことで清潔を保つことができる...
...「墨汁一滴（ぼくじふいつてき）」や「病牀（びやうしやう）六尺」中に好箇の小品少からざるは既に人の知る所なるべし...
芥川龍之介 「病中雑記」
...鋭い頭脳は死に瀕（ひん）した彼に「病牀録（びやうしやうろく）」を作らせてゐる...
芥川龍之介 「文芸的な、余りに文芸的な」
...次に「連作論」に引用された「病牀即事（びょうしょうそくじ）」を詠じた十首は...
寺田寅彦 「連句雑俎」
...病牀（びょうしょう）にありながら...
夏目漱石 「思い出す事など」
...ずつと病牀にゐる私は...
堀辰雄 「ゲエテの「冬のハルツに旅す」」
...ただ病牀で食うて見たくだものの味のよしあしをいうのである...
正岡子規 「くだもの」
...○病牀におけるこの頃の問題はどうして日を送るかという事である...
正岡子規 「病牀苦語」
...（三月六日）自分が病気になつて後ある人が病牀のなぐさめにもと心がけて鉄網（かなあみ）の大鳥籠を借りて来てくれたのでそれを窓先に据ゑて小鳥を十羽ばかり入れて置いた...
正岡子規 「墨汁一滴」
...その中にある水鉢の水をかへてやると総ての鳥が下りて来て争ふて水をあびる様が面白いので病牀からながめて楽しんで居る...
正岡子規 「墨汁一滴」
...新聞へ投書になった新年の俳句を病牀で整理して居る...
正岡子規 「ランプの影」
...新聞へ投書になつた新年の俳句を病牀で整理して居る...
正岡子規 「ラムプの影」
...帰途に蘭軒の病牀を訪うた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...終始病牀に侍してゐた小石氏里恵は此の如くに観察したのである...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...わたくしは公と心を同（あは）せて蘭方医をして公の病牀に近づかしめぬやうにしようとおもふ...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...わたくしの薦めた志村は僅に塩田と倶（とも）に病牀に侍し...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...病牀（びょうしょう）の慰草（なぐさみぐさ）にもといって遣（おく）った...
森鴎外 「渋江抽斎」
...余が病牀をば離れねど...
森鴎外 「舞姫」
...ふたたび病牀に親しむのほかなかった...
吉川英治 「三国志」
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