例文・使い方一覧でみる「病因」の意味
スポンサーリンク...「病因が不明な病気は治療が難しい... 
...「病因究明のために検査を受ける必要があります...
...「病因はストレスや過労など様々です...
...「病気の病因が遺伝的な場合もあります...
...「病因を特定することで、適切な治療法を見つけることができます...
...その根本の病因を医（いや）さないで訓誡...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...根本の病因を究めてこれを医療するのが科学的でもありかつ有効でもある...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...一時好んで下層社会に出入するやライフの研究者を任ずると共に下層社会に共通する悪俗汚習の病因たる精神欠陥を救うの教師を自任し...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...彼らは討論している神秘的な病因を研究して治療法を手に入れるのではなく...
ジェイムズ・サンヅ・エリオット James Sands Elliott 水上茂樹訳 「ギリシャおよびローマ医学の概観」
...病気を記述するにあたって、彼は歴史的な前置きから始めて、その病因、症状、経過、および種々の病相おける治療に進んだ...
ジェイムズ・サンヅ・エリオット James Sands Elliott 水上茂樹訳 「ギリシャおよびローマ医学の概観」
...悟浄の病因が「死への恐怖」にあると察して...
中島敦 「悟浄出世」
...渠の病因もそこにはなかったのだから...
中島敦 「悟浄出世」
...「病因は何でしょう」「どうも不思議です...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...この場所やあの場所で明らかになる文献は（例えば病気の病因...
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」
...先祖の業（カルマ）した樣樣の病因をもち...
萩原朔太郎 「宿命」
...細に病因病候を質（たゞ）して...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...病因に至つては初より別にこれを一紙に書して人に示した...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...此病因書の体裁は叙事と云はむよりは議論と云ふべきもので...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...病因の正しい判断もつかず...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...およそ病因は彼に分っていながらも...
横光利一 「旅愁」
...「とうとう病因分らずじまいさ...
横光利一 「旅愁」
...その尼公の病因は...
吉川英治 「私本太平記」
...ぼくが不覚な病因を自ら作っていた...
吉川英治 「随筆 新平家」
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