例文・使い方一覧でみる「疼」の意味


スポンサーリンク

...それと共に下腹部の痛(とうつう)が襲って来た...   それと共に下腹部の疼痛が襲って来たの読み方
有島武郎 「或る女」

...痛(いててて)...   疼痛疼痛の読み方
泉鏡花 「開扉一妖帖」

...痛を怺(こら)えながら拾おうとすると...   疼痛を怺えながら拾おうとするとの読み方
海野十三 「地球盗難」

...(いた)みにこらへで吾ぞ病める...   疼みにこらへで吾ぞ病めるの読み方
薄田泣菫 「泣菫詩抄」

...その頃から腰部に痛(とうつう)を覚えると言って余のこれを新橋に迎えた時のヘルメットを被っている居士の顔色は予想しておったよりも悪かった...   その頃から腰部に疼痛を覚えると言って余のこれを新橋に迎えた時のヘルメットを被っている居士の顔色は予想しておったよりも悪かったの読み方
高浜虚子 「子規居士と余」

...庸三の魂はひりひり(うず)いた...   庸三の魂はひりひり疼いたの読み方
徳田秋声 「仮装人物」

...頸部の痛にその総べてを奪われていたに相違ない...   頸部の疼痛にその総べてを奪われていたに相違ないの読み方
外村繁 「日を愛しむ」

...然(しか)し殆(ほと)んど想像(さうざう)されなかつた痛(とうつう)が滿身(まんしん)に沁(し)み渡(わた)つた...   然し殆んど想像されなかつた疼痛が滿身に沁み渡つたの読み方
長塚節 「土」

...手先(てさき)の火傷(やけど)は横頬(よこほゝ)のやうな痛(いたみ)も瘡痍(きず)もなかつたが醫者(いしや)は其處(そこ)にもざつと繃帶(ほうたい)をした...   手先の火傷は横頬のやうな疼痛も瘡痍もなかつたが醫者は其處にもざつと繃帶をしたの読み方
長塚節 「土」

...彼は傷の痛(とうつう)のために...   彼は傷の疼痛のためにの読み方
葉山嘉樹 「海に生くる人々」

...疲労と痛(とうつう)とで失心したような状態に陥るのであった...   疲労と疼痛とで失心したような状態に陥るのであったの読み方
葉山嘉樹 「海に生くる人々」

...実際左の肩の三角筋がぼうと熱をもってく...   実際左の肩の三角筋がぼうと熱をもって疼くの読み方
原民喜 「針」

...私は何処かへ突抜けてゆきたいやうな心のきで一杯だつた...   私は何処かへ突抜けてゆきたいやうな心の疼きで一杯だつたの読み方
原民喜 「二つの死」

...どこかEは戦争の疵ときがのこつてゐるやうな青年だつたが...   どこかEは戦争の疵と疼きがのこつてゐるやうな青年だつたがの読み方
原民喜 「二つの死」

...二人ともその日一日じゅう前歯がズキズキ(うず)いたくらいであった...   二人ともその日一日じゅう前歯がズキズキ疼いたくらいであったの読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」

...口惜しさが五体の隅々にまで浸みわたっていていることがハッキリと分った...   口惜しさが五体の隅々にまで浸みわたって疼いていることがハッキリと分ったの読み方
正岡容 「小説 圓朝」

...相手の羞恥のふかさによつて私の感銘もくやうに生色をおびてくると言つて宜かつた...   相手の羞恥のふかさによつて私の感銘も疼くやうに生色をおびてくると言つて宜かつたの読み方
室生犀星 「帆の世界」

...全身を与えたいような(うず)きとが...   全身を与えたいような疼きとがの読み方
吉川英治 「新編忠臣蔵」

「疼」の読みかた

「疼」の書き方・書き順

いろんなフォントで「疼」

「疼」の英語の意味

「疼なんとか」といえば?  


ランダム例文:
お手柔らか   アドレス   難病  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
優勝劣敗   去痰薬   点検商法  

スポンサーリンク

トップへ戻る