...ある温泉は胸や脚の疼痛(いたみ)に利くことになっている...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...膝頭(ひざがしら)が疼(うづ)く...
石川啄木 「天鵞絨」
...途端(とたん)に一弾飛びきたって左肩に錐(きり)を突きこんだ疼痛(とうつう)を感じた...
海野十三 「蠅男」
...膝關節疼痛さへ起すこと多きに...
大町桂月 「妙義山の五日」
...其疼(いた)みに耐(たゆ)る事能わざるを以て...
関寛 「関牧塲創業記事」
...とは云(い)へ自(みづか)らは未(いま)だ嘗(かつ)て疼痛(とうつう)の考(かんが)へにだにも知(し)らぬので有(あ)つた...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六號室」
...実に何んともいいようのない疼痛(とうつう)を感じて...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...嬲(なぶ)り殺しに斬(き)り苛(さいな)まされた深手の傷のようにむずむず五体を疼(うず)かした...
近松秋江 「うつり香」
...その座に坐った人たちの閉された心の底にどのような疼きが鬱積しつつあるかということを果して誰が知り得るであろうか...
峠三吉 「原爆詩集」
...そのあとにいちじるしい寒冷感と疼痛を訴えた...
永井隆 「長崎の鐘」
...去年の疼痛(とうつう)がありありと記憶の舞台(ぶたい)に上(のぼ)った...
夏目漱石 「明暗」
...頭のしんがズキズキと疼(うず)き...
火野葦平 「花と龍」
...何とも云へない快く物倦く哀しい全身全霊の痺れと疼きとは!もうそのひともなく...
正岡容 「吉原百人斬」
...疼痛烈(はげ)しき時は右に向きても痛く左に向きても痛く仰向になりても痛く...
正岡子規 「墨汁一滴」
...仁王様の腕の古疵を疼き痛ませ...
夢野久作 「塵」
...胃の疼(うず)きが唾液をわかせて抑止しようもない浅ましい意欲に駆られた...
吉川英治 「大岡越前」
...年久しく用いなかった髀肉(ひにく)は疼(うず)き...
吉川英治 「剣の四君子」
...先頃の不愉快な思い出が胸に疼(うず)いてきた...
吉川英治 「三国志」
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