「疥」の意味
皮膚病の一種
小説での「疥」の使い方
...疥を治すに效あり...
大町桂月 「親子遠足の感」
...結局ちぢくれて疥癬(かいせん)かきになる――をあずかっている雌鶏のような...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...われわれは「七年間つづく疥癬(かいせん)」はわずらったかもしれないが...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...疥癬(ひぜん)湯...
高浜虚子 「別府温泉」
...あんな疥癬やみのアリョーシカと寝るくらいなら...
チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「女房ども」
...疥癬愈甚しければ午前近巷の醫師を尋ねて治を請ふに...
永井荷風 「荷風戰後日歴 第一」
...午後凌霜子來りて疥癬治療の藥品...
永井荷風 「荷風戰後日歴 第一」
...又疥癬の妙藥を惠まる...
永井荷風 「荷風戰後日歴 第一」
...私は人がよく後指(うしろゆび)さして厭(いや)がる醜い傴僂や疥癬掻(ひつッかき)や...
永井荷風 「夏の町」
...そして復員者が疥癬(かいせん)を蔓延させた...
永井隆 「長崎の鐘」
...鼻たらしや、疥癬(しつ)頭、指をくわえてぼんやり見あげていたのを、せんぶりの千太が顎の下へ手をかけて、まじまじと覗きこむ...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...また難産や疥癬に神効あり...
南方熊楠 「十二支考」
...猴(さる)を馬坊内に養えば患を辟(さ)け疥(かい)を去るとありて...
南方熊楠 「十二支考」
...疥癬を去るとある...
南方熊楠 「十二支考」
...『大和本草』附録下に、野猪の脂は、婦人をして乳多からしめ、疥癬を治す...
南方熊楠 「十二支考」
...プリニウスの『博物志』二八巻三七章にも豕脂が疥癬に効あるを述べ...
南方熊楠 「十二支考」
...それは疥癬(かいせん)(皮膚病)の疾(やまい)にすぎぬ...
吉川英治 「三国志」
...それが体のくずれかかった疥癩で...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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