...それに二疋の螳螂を添えたもので...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...今日数百輩の疋夫を諸御家人より召し...
太宰治 「右大臣実朝」
...僅か二疋だけ泳いでいるにすぎなかった...
津村信夫 「月夜のあとさき」
...すると眼の下の床へぱたりと一疋の玉虫が落ちた...
寺田寅彦 「さまよえるユダヤ人の手記より」
...真円(まんまる)く拡がった薔薇の枝の冠の上に土色をした蜥蜴(とかげ)が一疋(ぴき)横たわっていた...
寺田寅彦 「蜂が団子をこしらえる話」
...永正五年には氏親から実隆への贈与金二千疋を取り次いだことがある...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...どうしたって丸一疋のままで持って行けるわけはないとすれば...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...故に一疋でも飛竜を殺さば...
南方熊楠 「十二支考」
...三百疋の猴来り作物を荒すを村人包囲して捕え子猿を売る...
南方熊楠 「十二支考」
...呆然として立ち居るとただ看る狐一疋近づき来る...
南方熊楠 「十二支考」
...三疋(びき)は年も同じなら大きさも大てい同じ...
宮沢賢治 「蛙のゴム靴」
...其処(そこ)には一疋(ぴき)の竜の駒(こま)(たつのおとしご)の大きなのが...
宮原晃一郎 「竜宮の犬」
...笈(おいずる)一つを担(にの)うて行かれたあとに、瘠せ犬が二疋、つれ立って行きましたが、それも国境で戻って来たと見え、夕方には村に着いておりました...
室生犀星 「あじゃり」
...まるで幾疋かの蚕が這うてゆくように気味悪いまで...
室生犀星 「性に眼覚める頃」
...為御褒美金二百疋被成下候旨被仰渡...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...全く彼が一疋の蛾を妻だと思ふことが出來たなら...
横光利一 「蛾はどこにでもゐる」
...彼は蟇(がま)に戯(たわむ)れかかっている一疋の牝鹿(めじか)を見とめると...
横光利一 「日輪」
...なお庫内の黄金五十斤(きん)と絹一万疋(びき)を賞として贈った...
吉川英治 「三国志」
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