...ここで「文化」は一種異様な響きを持った言葉となる...
戸坂潤 「認識論とは何か」
...異様な響きを持っている...
豊島与志雄 「オランウータン」
...異様な響きが絶えず続いた...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...一種異様な響きがあった...
ニコライ・ゴーゴリ 平井肇訳 「外套」
...異様な響きがあった...
アルジャナン・ブラックウッド 森郁夫訳 「秘密礼拜式」
...異様な響きを私の耳に与えたのであった……が……しかし若林博士は矢張(やは)りチットモ驚かなかった...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...一種異様な響きを梶に伝えた...
横光利一 「微笑」
...離亭(はなれ)の裏かと思われる辺に聞えた二度目の異様な響きで...
吉川英治 「私本太平記」
...異様な響きと匂(にお)いが立った...
吉川英治 「新・水滸伝」
...一棒はカンと異様な響きを発して宙天に飛び...
吉川英治 「新・水滸伝」
便利!手書き漢字入力検索