...仏教に異宗派多きゆえん人問うて曰く...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...硯友社の異宗門たる私は『我楽多文庫』の前世紀の歴史については何も知らないが...
内田魯庵 「硯友社の勃興と道程」
...その上に三唖が頻繁(ひんぱん)に出入したのが社外の異宗門だったので...
内田魯庵 「硯友社の勃興と道程」
...率(いざ)となれば平時の葛藤を忘れて共通の敵たる異人種異宗教の国に相結んで衝(あた)るは当然あり得べき事だ」と...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...他の宗教者を目するに異宗徒(ヒーゼン)を以てした...
大隈重信 「日本の文明」
...この異宗徒(ヒーゼン)とは旧日本の穢多(えた)という言葉の如く...
大隈重信 「日本の文明」
...異宗徒間には無いものとし...
大隈重信 「日本の文明」
...そこで俄に私へ学校係の外異宗徒取扱係という兼務を命ぜられた...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...異宗旨の如きものにして...
福沢諭吉 「学問の独立」
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