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饗庭篁村 「木曾道中記」
...鳥類と蜥蜴(せきえき)類とは外観も習性もずいぶんはなはだしく異なり...
丘浅次郎 「境界なき差別」
...スコットランドの大部分ではこれと異なり...
ジョン・スノウ John Snow 水上茂樹訳 「コレラの伝染様式について」
...それがさまざまの怪異なり...
橘外男 「亡霊怪猫屋敷」
...古代においては今日の発音とは異なり...
橋本進吉 「国語音韻の変遷」
...学問と政治とはもとより異なり...
福沢諭吉 「学問の独立」
...両者は全く異なります...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「王冠の重み」
...(「羽ばたきもせず」の歌やや理屈めきたるは「ほだしにて」の語あるがためにして「も」の論とは異なり)歌につきても今まで大体を示すに忙しく細論するの機なく候ところ...
正岡子規 「あきまろに答ふ」
...長歌のみは稍(やや)短歌と異なり申候...
正岡子規 「歌よみに與ふる書」
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正岡子規 「墨汁一滴」
...〈虎骨甚だ異なり...
南方熊楠 「十二支考」
...行欲の夢はその印相を留むるの深さ他の夢どもに異なり...
南方熊楠 「十二支考」
...他猴と異なり果よりも葉を嗜(この)み...
南方熊楠 「十二支考」
...しかれども図式は頗奇異なり...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...最初から各地の名が異なり...
柳田国男 「海上の道」
...その占いの法は世間の者とは全く異なり...
柳田国男 「遠野物語」
...幅広い音調にわたる一種音楽的な笛の音だ――以前とは異なり...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「狂気の山脈にて」
...貞勝はそれ以前にもすでに朝山日乗と共に内裏の造営に従い、京都の行政を見ていたのであるが、日乗とは異なり、宗教的な偏向を全然持たず、信長のキリシタンに対する態度をそのまま施政の上に反映し得る人であった...
和辻哲郎 「鎖国」
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