...奇異なる存在だった...
海野十三 「地球盗難」
...九兵衞の妻はこれを奇異な事に思った...
小泉八雲 大谷正信訳 「蠅のはなし」
...去る四五月のころに異ならず...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...そこが科学の本質(?)と異なる所以であると...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...いっしょに生活するにはあまりに性質が異なっていた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...必要あらば自分の眼前に再現され得べしと信ぜらるる」稀有元素とは異なるのである...
中谷宇吉郎 「救われた稀本」
...それまでの女性とは異なる...
長谷川時雨 「遠藤(岩野)清子」
...空間の場合と異なつて...
波多野精一 「時と永遠」
...その量はかなり異なっているが...
アーサー・ヒル・ハッサル Arthur Hill Hassall, M.D. 水上茂樹訳 「食品とその混ぜ物処理」
...もし異なるときは...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...これらの異なる関連した事物は実際には同じであると...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...実践はそれの存在においてそれの対象が実践する者とは異なる他の独立なる存在であることを本質的に必然的に要求する...
三木清 「マルクス主義と唯物論」
...然るに本書は普通一般の活字出版物と異なり...
村越三千男 「大植物圖鑑」
...格別異な臭いもなかったろうけれども...
柳田国男 「雪国の春」
...専門家とは異なった性格を持たねばならぬ...
矢部貞治 「政治学入門」
...その場合には一見他の民主的な政党と異ならないように偽装(ぎそう)するが...
矢部貞治 「政治学入門」
...三つの異なった『論語』が並在していたと考えてよいのであろうか...
和辻哲郎 「孔子」
...陽貨の諸篇はこれと異なり...
和辻哲郎 「孔子」
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