...食べ物を消化するために番茶を飲みます...
...番茶をたてるときに水を沸騰させすぎないように注意が必要です...
...番茶を飲み過ぎると、利尿作用によってトイレに行きたくなることがあります...
...番茶にはカフェインが含まれていますが、コーヒーほど強くはありません...
...番茶は健康に良いとされ、抗酸化作用があるため美容にも効果があります...
...もう一度番茶を飲もうとした...
芥川龍之介 「たね子の憂鬱」
...髪を結(ゆ)う元気さえ起らずにじっと番茶ばかり眺めていた...
芥川龍之介 「たね子の憂鬱」
...熱い番茶をかけてサラサラやる白米の御飯を思い出し...
石川欣一 「比島投降記」
...伊藤は熱い番茶を正造へ取りつぎながら...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...そんなに入用でもない番茶やお客用の茶などを買いまして...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...今日の買物五十銭 ハガキ切手五十銭 番茶壱円三十銭 酒二十銭 醤油弐十四銭 目刺三十銭 削節九十銭 米二十三銭 麦一円八十銭 木炭十七銭 大根おろし十四銭 カメリヤ六銭 葱壱円 米代返金二十五銭 グリコ進物三十銭 理髪四銭 湯銭十六銭 醤油壺二十八銭 いろ/\この買物を見よ!三月廿四日晴...
種田山頭火 「松山日記」
...やがて小女が番茶を入れて持って来た...
永井荷風 「ひかげの花」
...書生が番茶を一杯汲(く)んで出した...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...額で番茶の土瓶を打ち割り...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...なにも咽喉を通りませんから」「番茶の冷したのが冷蔵庫に入っています」「じゃ...
久生十蘭 「だいこん」
...番茶を運んで来たマンは...
火野葦平 「花と龍」
...湛(たた)えたあかい番茶の表面に湯気のとぐろを作っていた...
本庄陸男 「石狩川」
...傍に湯呑のあったのに注いで見れば、濃い番茶である...
森鴎外 「ヰタ・セクスアリス」
...番茶が麻の嚢(ふくろ)に入れて漬(つ)けてあったのである...
森鴎外 「百物語」
...だが私を饗(もて)なす番茶器はあのコバルトの湯呑(ゆのみ)である...
柳宗悦 「工藝の道」
...番茶をわかしてくれる...
吉川英治 「随筆 新平家」
...卓上の番茶どびんから私の茶碗へ波々と一杯注いでくれた...
吉川英治 「落日の荘厳に似る」
...番茶を啜っていた...
蘭郁二郎 「※[#「氓のへん/(虫+虫)」、第3水準1-91-58]の囁き」
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