例文・使い方一覧でみる「番水」の意味


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...その時の大水は僕の記憶に残つてゐるのでは一番水嵩(みづかさ)の高いものだつた...   その時の大水は僕の記憶に残つてゐるのでは一番水嵩の高いものだつたの読み方
芥川龍之介 「本所両国」

...その時の大水は僕の記憶に残っているのでは一番水嵩(みずかさ)の高いものだった...   その時の大水は僕の記憶に残っているのでは一番水嵩の高いものだったの読み方
芥川龍之介 「本所両国」

...一番水蒸気が沢山ある時でさへ...   一番水蒸気が沢山ある時でさへの読み方
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」

...見なれない当番水兵太刀川時夫逃げ出す!ケレンコは...   見なれない当番水兵太刀川時夫逃げ出す!ケレンコはの読み方
海野十三 「太平洋魔城」

...このにせ当番水兵の手足をゆわえてしまえ」太刀川は...   このにせ当番水兵の手足をゆわえてしまえ」太刀川はの読み方
海野十三 「太平洋魔城」

...船には、僕等のほかに、当番水夫が四、五人残っているだけだった...   船には、僕等のほかに、当番水夫が四、五人残っているだけだったの読み方
寺島柾史 「怪奇人造島」

...そして、一番水の無い、膝通水の時の賃金は、人足一人が四十文で、乳下水に少し水嵩が増すと、川止めになるのであった...   そして、一番水の無い、膝通水の時の賃金は、人足一人が四十文で、乳下水に少し水嵩が増すと、川止めになるのであったの読み方
直木三十五 「南国太平記」

...洪水の中が一番水に欠乏するように...   洪水の中が一番水に欠乏するようにの読み方
中井正一 「国会図書館のこのごろ」

...二番水先頭与之助(よのすけ)...   二番水先頭与之助の読み方
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」

...一千九百二十六年六月十四日 今日はやっと正午(しょうご)から七時まで番水(ばんすい)があたったので樋番(といばん)をした...   一千九百二十六年六月十四日 今日はやっと正午から七時まで番水があたったので樋番をしたの読み方
宮沢賢治 「或る農学生の日誌」

...朝の一番水を汲むのであった...   朝の一番水を汲むのであったの読み方
室生犀星 「性に眼覚める頃」

...父は私の汲んで来た一番水を毎時(いつ)もよく洗われた真鍮(しんちゅう)の壺に納めて...   父は私の汲んで来た一番水を毎時もよく洗われた真鍮の壺に納めての読み方
室生犀星 「性に眼覚める頃」

...大手勤番水之手被仰付...   大手勤番水之手被仰付の読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

「番水」の読みかた

「番水」の書き方・書き順

いろんなフォントで「番水」


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