...彼女は表彰台の一番上に立ち、金メダルを獲得した...
...あの家の財産は全体の中でも一番上位の分位層に属する...
...素人芝居の中では彼が一番上手だった...
...籤筒を回して、一番上に出てきたおみくじを取ります...
...一番上手に作られた木目込人形を見たことがあるかい?...
...六二階の階子壇(はしごだん)の一番上(いっちうえ)の一壇目……と思う処へ...
泉鏡花 「霰ふる」
...一番上に並んでいる計器の右から三番めの四角い箱型の計器を見てくれたまえ...
海野十三 「超人間X号」
...一番解らぬ文を書いた者が一番上等の点を貰ふたやうに覚えて居る...
丘浅次郎 「落第と退校」
...一番上に日付が書いてあった...
スティーヴンスン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「ジーキル博士とハイド氏の怪事件」
...一番上の姉がさく...
高村光太郎 「回想録」
...一番上の兄の啓太郎は死んでいた...
豊島与志雄 「黒点」
...シャートレー座の一番上階の下等席を占めて...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...「一番上等な帽子に化けて...
豊島与志雄 「不思議な帽子」
...余はどうして一番上に着た護謨合羽と羽織だけが...
夏目漱石 「三山居士」
...おきいちやんの提(さげ)てゐる籠の一番上に...
野口雨情 「虹の橋」
...一番上はちょうど雨戸の欄間に届きます...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...油も一番上からではなく...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...「アイルランドで一番上手な笛吹きです」お婆さんの一人が床を一遍踏み鳴らしたら...
宮本百合子訳 「二つの短い話」
...一番上の子は中学生らしく...
林芙美子 「幸福の彼方」
...箪笥(たんす)の引出しを明けて一番上にある着物を着て出て...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...一番上等といっても...
二葉亭四迷 「平凡」
...一番上品ではないか...
横光利一 「悲しめる顔」
...まず一番上の政子を嫁がせるのが...
吉川英治 「源頼朝」
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