...痩せた骸骨(むくろ)を並べてゐる畝や...
石川啄木 「葬列」
...長々と螺線をゆるく田畝の上に繞らした...
泉鏡花 「遺稿」
...真黒(まっくろ)な蛇の形を畝(うね)らす...
泉鏡花 「瓜の涙」
...横町を田畝(たんぼ)へ抜けて――はじめから志した――山の森の明神の...
泉鏡花 「貝の穴に河童の居る事」
...また或る者は鍬(くは)の刃を時々キラキラと太陽の光に照返へらせながら去年の畝(うね)を犂返(すきかへ)してゐた...
相馬泰三 「新らしき祖先」
...あの畑が三畝(せ)...
高村光太郎 「智恵子抄」
...老婆はその金で王成にいいつけて三百畝(ほ)の良田を買わせ...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「王成」
...遥かの地平線には遠山の畝(うね)りがあったが...
田中貢太郎 「太虚司法伝」
...天龍川を前に向ふ岸へは日がさしてうそ寒い二三軒・屋根に石を、春もまだまだ寒い平岡の神代榎・なんと大きな木の芽ぶかうともしない遠山の雪うららかに晴れきつた・桑の若葉のその中の家と墓と・うらうら残つたのがちるおぢいさんも戦闘帽でハイキング裏門、訪ね来て山羊に鳴かれる高遠・なるほど信濃の月が出てゐる飲んでもうたうても蛙鳴くさくらはすつかり葉桜となりて月夜・旅の月夜のふくろう啼くか水音の月がのぼれば葉桜の花びら・ポストはそこに旅の月夜で五月三日の月蝕・旅の月夜のだんだん虧(カ)げてくるアメの魚(ウヲ)・みすゞかる信濃の水のすがたとも井月の墓前にて・お墓したしくお酒をそゝぐ・お墓撫でさすりつゝ、はるばるまゐりました駒ヶ根をまへにいつもひとりでしたね・供へるものとては、野の木瓜の二枝三枝“井月の墓”伊那町から東へ(高遠への途中)一里余、美篶(ミスズ)村六道原、漬大根の産地、墓域は一畝位、檜の垣、二俣松一本立つ(入口に)、野木瓜、椋鳥?┌ツツジ├ヒノキ苗└散松葉墓碑、(自然石)“降るとまで人には見せて花曇り”(井月にふさはしい)墓石、“塩翁斎柳家井月居士”俗名塩原清助位牌、“塩翁院柳家井月居士”夕日をまともに、明るく清く...
種田山頭火 「旅日記」
...大豆(だいず)は畝(うね)から畝に莢(さや)をつらねて...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...一五万二一九八町二反三畝歩なれば...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...そしてその文字は楷書であるが何となく大田南畝(おおたなんぽ)の筆らしく思われたので...
永井荷風 「葛飾土産」
...この日兼てより写し置かんと思ひゐたりし南畝が室(しつ)富原氏の墓誌を手帳にしるす...
永井荷風 「礫川※[#「彳+淌のつくり」、第3水準1-84-33]※[#「彳+羊」、第3水準1-84-32]記」
...この畝を作った上に更に土をまいておく...
中谷宇吉郎 「雪を消す話」
...濶数十畝...
※[#「さんずい+(壥−土へん−厂)」、第3水準1-87-25]上漁史 「青塚ノ説」
...半畝(はんせ)ほどの畑地をつくって籾を蒔きつけたところ...
久生十蘭 「藤九郎の島」
...島の畝(はたけ)を耕すのだと云つてゐた...
正宗白鳥 「避病院」
...雪の国では広々として庭先に畝(うね)を劃(かく)して...
柳田国男 「雪国の春」
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