...「負郭(ふくわく)の田三百畝...
芥川龍之介 「酒虫」
...長々と螺線をゆるく田畝の上に繞らした...
泉鏡花 「遺稿」
...畝火(うねび)の白檮原(かしはら)の宮四〇にましまして...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...畝傍(うねび)の橿原(かしはら)の宮において天下をお治めになりました...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...おなきがらは畝火山(うねびやま)にお葬(ほうむ)り申しあげました...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...私の方はお嬢さんと二人きりで他に何人(だれ)もおりませんから」三人は小さな山の畝(うね)りを東の方へ越していた...
田中貢太郎 「狼の怪」
...×重荷おもくて唄うたふ 山頭火味取観音堂に於て松はみな枝垂れて南無観世音 耕畝久しぶりに掃く垣根の花が咲いてゐる 同ねむりふかい村を見おろし尿する 同(「三八九」第壱集 昭和六年二月二日発行)...
種田山頭火 「寝床〔扉の言葉〕」
...あと小さい畝(うね)一つ残しただけだ...
トルストイ Tolstoi 菊池寛訳 「イワンの馬鹿」
...それから前に申しました畝に税することに關する公羊傳の論に...
内藤湖南 「支那歴史的思想の起源」
...小麥は芋の間に二畝づゝ作つてある...
長塚節 「寫生斷片」
...勘次(かんじ)は間懶(まだる)つこいおつぎの手(て)もとを見(み)て其(そ)の畝(うね)をひよつと覗(のぞ)いた...
長塚節 「土」
...畝織(うねおり)もいいが...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...愛(あい)ちやんが針鼠(はりねずみ)を送(おく)らうと思(おも)ふ所(ところ)には總(すべ)て畦畝(うね)があつて...
レウィス、キァロル Lewis Carroll 丸山英觀訳 「愛ちやんの夢物語」
...今周廻寛(ひろ)さ畝(ほ)ばかりなるべし...
南方熊楠 「十二支考」
...大鯨(おほくぢら)のやうに浪(なみ)の畝(うね)を立てて...
宮原晃一郎 「怪艦ウルフ号」
...一二畝歩ばかりの岩の黒々と露出している部分が...
柳田國男 「地名の研究」
...今一本の新らしい砂の畝(うね)を作り……青年呉一郎はやはり...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...唯(た)だ見るのは地上一尺の大雪……それが畝畝(うね/\)の直線をすつかり隠して...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」
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