例文・使い方一覧でみる「畏れ」の意味


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...天之を生みて、天之を死(ころ)す、一に天に聽(まか)さんのみ、吾れ何ぞ畏れん...   天之を生みて、天之を死す、一に天に聽さんのみ、吾れ何ぞ畏れんの読み方
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」

...我輩はそれを畏れるのである...   我輩はそれを畏れるのであるの読み方
大隈重信 「日支親善策如何」

...誓の狩にかような惡い事があらわれたのを畏れつつしまないで...   誓の狩にかような惡い事があらわれたのを畏れつつしまないでの読み方
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」

...而も閣下は敢て之れを畏れずして其の所信を断行し...   而も閣下は敢て之れを畏れずして其の所信を断行しの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...空虚と畏れをもって脅えているのである...   空虚と畏れをもって脅えているのであるの読み方
中井正一 「美学入門」

...嘗(かつ)ての痩せ衰えた・空咳をする・おどおどと畏れ惑(まど)う・哀れな小心者ではなかった...   嘗ての痩せ衰えた・空咳をする・おどおどと畏れ惑う・哀れな小心者ではなかったの読み方
中島敦 「南島譚」

...古人が天上に電光を仰ぎ見て畏れ...   古人が天上に電光を仰ぎ見て畏れの読み方
中谷宇吉郎 「露伴先生と科学」

...畏れ動じることもなく並々ならぬあの振る舞い...   畏れ動じることもなく並々ならぬあの振る舞いの読み方
藤野古白 藤井英男訳 「人柱築島由来」

...よき行為を畏れる心を恵まれていた...   よき行為を畏れる心を恵まれていたの読み方
三木清 「語られざる哲学」

...秋声は、畏れられる作家、そういう大家ぶりの作家ではなかった...   秋声は、畏れられる作家、そういう大家ぶりの作家ではなかったの読み方
宮本百合子 「あられ笹」

...まことに人生というものに対して畏れつつしんだ気持になります...   まことに人生というものに対して畏れつつしんだ気持になりますの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...のっぴきのならぬ自覚にまで眼ざめさせていただいた大キミオヤのハカライに畏れかしこみつつ敬礼をささげるものであります!』(そこへ奥から...   のっぴきのならぬ自覚にまで眼ざめさせていただいた大キミオヤのハカライに畏れかしこみつつ敬礼をささげるものであります!』(そこへ奥からの読み方
三好十郎 「猿の図」

...たちまちに神を畏れ敬う心を起し...   たちまちに神を畏れ敬う心を起しの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...わたしは自分が敬い畏れねばならぬ人にいやがられたくはない...   わたしは自分が敬い畏れねばならぬ人にいやがられたくはないの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...これを聴いて畏れおののかぬ者のなかったは尤もである...   これを聴いて畏れおののかぬ者のなかったは尤もであるの読み方
柳田国男 「山の人生」

...くるにはくるが女子供は畏れない...   くるにはくるが女子供は畏れないの読み方
柳田国男 「雪国の春」

...畏れ多くはあるが...   畏れ多くはあるがの読み方
吉川英治 「上杉謙信」

...なお罪を償(つぐな)うに足りないほど畏れを感じるのであった...   なお罪を償うに足りないほど畏れを感じるのであったの読み方
吉川英治 「新編忠臣蔵」

「畏れ」の読みかた

「畏れ」の書き方・書き順

いろんなフォントで「畏れ」

「畏れ」の英語の意味


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