...彼には素晴らしい画才がある...
...私は画才が全くない...
...彼女の画才を見習いたい...
...あの芸術家は本物の画才だと思う...
...子供のうちから画才を伸ばす教育が必要だ...
...画才が全然(すつかり)滅びるツて事も無からうさ...
石川啄木 「鳥影」
...十一 画人椿岳椿岳の画才及び習画の動機椿岳の実家たる川越の内田家には芸術の血が流れていたと見えて...
内田魯庵 「淡島椿岳」
...椿岳も児供の時から画才があって...
内田魯庵 「淡島椿岳」
...画才があってキャリケーチュアに長じていた...
内田魯庵 「硯友社の勃興と道程」
...とりわけ画才が秀れているので聞えていた人でした...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...自分の画才を信じさせたい...
太宰治 「人間失格」
...僕もあんまりな不人情な男だと思ったから泥だらけの手で君の写生帖を引き裂いてしまった」「僕の有望な画才が頓挫(とんざ)して一向(いっこう)振わなくなったのも全くあの時からだ...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...蕪村は特殊の画才と詩情とを有している...
萩原朔太郎 「郷愁の詩人 与謝蕪村」
...画才がないのは哀れだね」ほかの男が...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「真劇シリーズ」
...六ヶ月かかって画才が無いのを知るとは...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部」
...画才はないが、何とか自活している...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「煉獄」
...画才は大したことないが忍耐はある...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「煉獄」
...彼に画才のあるであらうことは常々その文章の筆致などから想像もし...
牧野信一 「彼に就いての挿話」
...帝展に落選するやうでは画才は小説に劣ること確実であらう...
牧野信一 「彼に就いての挿話」
...とにかく彼は慥に尊ぶべき画才を持ちながら...
正岡子規 「病牀六尺」
...決してただ画才の豊かであった一人の婦人画家としての物語に尽しきれない...
宮本百合子 「ケーテ・コルヴィッツの画業」
...画才のある素人にはわりにまねやすかったであろうと思われる...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...ガンダーラの美術に好愛を持っていた僧侶のうちの画才のあるものが...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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