...この町場は昔から商業が盛んだ...
...この町場の商店街にはいい雰囲気がある...
...あの町場の住宅街はとても静かだ...
...この町場には古い建物が残っている...
...彼は町場の出身で、その土地に詳しい...
...「民やは町場者(まちばもの)だから...
伊藤左千夫 「野菊の墓」
...町場の青年らしく...
犬田卯 「米」
...村に似合わぬ町場の商売女のような風姿をして...
犬田卯 「沼畔小話集」
...町場(まちば)の人間には見えない...
高見順 「いやな感じ」
...町場の者は稍上手(かみて)の大きい岩のある淵のあたりで...
田畑修一郎 「医師高間房一氏」
...上流では町場の者等が泳いでゐたが...
田畑修一郎 「医師高間房一氏」
...町場と近在については...
田畑修一郎 「医師高間房一氏」
...その青光る頭を振り立てて町場の腕白仲間の先頭に立つてのし歩いてゐた...
田畑修一郎 「医師高間房一氏」
...町場からきたものは...
辻村もと子 「早春箋」
...退屈で腹の立つような長町場(ながちょうば)もない...
寺田寅彦 「映画雑感(1[#「1」はローマ数字、1-13-21])」
...町場を通り過ぎてしまえば...
中里介山 「大菩薩峠」
...一町場ほど行くと...
南部修太郎 「死の接吻」
...町場近き屋敷拝領仕度奉内願候以上...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...花巻(はなまき)より十余里の路上には町場(まちば)三ヶ所あり...
柳田国男 「遠野物語」
...今日郡役所のある遠野町はすなわち一郷の町場(まちば)にして...
柳田国男 「遠野物語」
...町場がただの村よりもなお森閑となるのにも不思議はないが...
柳田国男 「雪国の春」
...町場のある本宿と...
吉川英治 「宮本武蔵」
...変に思われるぞ」町場の燈火(あかり)が見えているので...
吉川英治 「宮本武蔵」
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