...男衆って集まると、いつも騒がしいね...
...居酒屋で、近くの男衆から声が聞こえてくる...
...あのグループは、何気なく「男衆の楽しみ♪」と歌っていた...
...男衆だらけのイベントが疲れた...
...夏祭りで、男衆がかき氷を作っていた...
...男衆に捉(つかま)えられて...
泉鏡花 「歌行燈」
...見習弟子だの男衆だのと...
谷譲次 「踊る地平線」
...あとで聞きましたのんですが宿の男衆(おとこしゅ)の着物を一時(いっとき)借ってましたんやそうです...
谷崎潤一郎 「卍(まんじ)」
...男は三十円のうち半分ばっかり残ったんをみんなそこの男衆や女子衆にやってしもて...
谷崎潤一郎 「卍(まんじ)」
...男衆に戸を開けさせて外へ出た...
徳田秋声 「黴」
...こういう江戸下町の年寄に逢うことができた――たとえば音羽(おとわ)屋の男衆(おとこしゅ)の留爺(とめじい)やだの...
永井荷風 「※[#「さんずい+(壥−土へん−厂)」、第3水準1-87-25]東綺譚」
...まだこれから芸にかかるんだから身体があいてないよ」「このまんまでは失礼でございますね」「男衆の手もすいていないし...
中里介山 「大菩薩峠」
...うちの男衆がこの出水(でみず)で雑魚(ざこ)を捕ると申しまして...
中里介山 「大菩薩峠」
...伴(とも)につれて来た男衆だといっていますけれど...
中里介山 「大菩薩峠」
...男衆を突き倒して...
中里介山 「大菩薩峠」
...此處に居るよ」下の方から男衆の聲が聞えました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...負けることばかりに骨を折つてる人です」「あとは通ひの番頭と男衆だけでも十何人...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...さうなると若い男衆たちも追從する...
長谷川時雨 「あるとき」
...和泉屋さんの男衆久(きゅう)さん――へっへ」「その久さんでごぜえますだ」洗い晒した浴衣の襟を掻き合わせながら...
牧逸馬 「助五郎余罪」
...男衆が迎えに来た...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...外から飛び込んで来た男衆の一人が...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...男衆の拍子木の音...
夢野久作 「名娼満月」
...若い娘芸人や出方(でかた)や男衆などの小屋者...
吉川英治 「江戸三国志」
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