...神魂命は、天照大神と建速須佐之男神の息子である神様です...
...昔は神社には神男神女がいたそうだ...
...その猿田毘古の男神の名を負ひて...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...男神には烏帽子をきせ...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...伊弉諾神(いざなぎのかみ)と伊弉冉神(いざなみのかみ)とおっしゃる男神女神がお生まれになりました...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...男神は東南海岸を造り...
高木敏雄 「比較神話学」
...此等の男神が、太陽に関係あるは、天照太神の太陽神なるに依るものとすれば、かの女神が泡沫沸騰に関係あるは、素盞嗚尊の天然的基礎の、暴風雨なるを示すものなりと論ずるも、恐らく不当に非ざる可し...
高木敏雄 「比較神話学」
...南太洋の或地方に於ても、同じく月神は男にして日神は女なりと云い、「メキシコ」の或旧記も同じく、月を男神とす...
高木敏雄 「比較神話学」
...之れ火山の活動作用を以て、火神の意志に帰するものにして、火男神、火女神と云うは、地火の神格化に外ならず...
高木敏雄 「比較神話学」
...諸の男神女神は、各々其欲する所に従って、優美、敏活、誘惑、奸智等の種々の性質を、此美婦に賦与したり...
高木敏雄 「比較神話学」
...男神のその妻神を慕いて...
高木敏雄 「比較神話学」
...或は愛の男神と心の女神との結婚説話は...
高木敏雄 「比較神話学」
...男神(おがみ)ジオニソスや女神(めがみ)ウェヌスの仲間で...
ホフマンスタアル Hugo von Hofmannsthal 森鴎外訳 「痴人と死と」
...男神(をがみ)は萌黄の羅(うすもの)を著流して手に短き杖を持ちながら透明なる卓にもたれ...
正岡子規 「花枕」
...さらばとて男神立ち上らんとし給ふ時...
正岡子規 「花枕」
...やゝしばし樣子見給ひし後歩み寄りて男神に向ひ...
正岡子規 「花枕」
...男神は光と匂に導かれて闇の中を下り給ふ程に森近くなれば...
正岡子規 「花枕」
...男神か女神かわからなかつたのだ...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
...その男神の恋人が嫉妬して呪詛で蜘蛛にしてしまったのですって...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...その結末にはやはり月に一度と男神の言うのを...
柳田国男 「年中行事覚書」
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