...「男物の洋服が欲しいです...
...「彼は男物だけを販売しているお店を持っています...
...「このプレゼントは男物用です...
...「私は男物の靴が履きたいです...
...「彼女は男物のアパレルショップで働いています...
...そして男物の銘仙の綿入を...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のをんな」
...道づれの男物めいた外套を着た煙草好きの婦人と一緒に...
トルストイ 米川正夫訳 「クロイツェル・ソナタ」
...一枚は男物であり...
アネッテ・フォン・ドロステ=ヒュルスホフ Annette von Droste=Hulshoff 番匠谷英一訳 「ユダヤ人のブナの木」
...同じ露地の隅田川の岸には娼妓(じょろう)の用いる上草履(うわぞうり)と男物の麻裏草履とが脱捨ててあッた事が知れた...
永井荷風 「里の今昔」
...されど男物は英国風を以て随一となすことあたかも女物の巴里(パリー)におけるにひとし...
永井荷風 「洋服論」
...しかもそれは男物ではない...
中里介山 「大菩薩峠」
...それは黒紋附の男物ずくめであります...
中里介山 「大菩薩峠」
...苦悩に歪(ゆが)んだ女の左手に握ったのは男物の羽織の紐(ひも)...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...苦惱に歪(ゆが)んだ女の左手に握つたのは男物の羽織の紐(ひも)...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...男物か」「それが時が経っているのと...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...「これは何に使った紐だろう」「前掛けの紐ですよ」「男物のようだが...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...「これは何に使つた紐だらう」「前掛の紐ですよ」「男物のやうだが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...娼妓(じょろう)の用いる上草履と男物の麻裏草履とが脱ぎ捨ててあッたことが知れた...
広津柳浪 「今戸心中」
...見馴れない男物の足駄がひとつ...
正岡容 「小説 圓朝」
...男物の靴下に石鹸を詰め込んで棒にしよう...
R. マッケナ R. McKenna The Creative CAT 訳 「愛と月の犬」
...良子は男物の革手袋に手をのばした...
山川方夫 「一人ぼっちのプレゼント」
...信乃は男物と女物の旅衣装を出し...
山本周五郎 「めおと蝶」
...つぎはぎの当った男物の布子に...
山本周五郎 「柳橋物語」
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