例文・使い方一覧でみる「申し入れ」の意味

...大まじめでそんなことを正吉に申し入れた... 大まじめでそんなことを正吉に申し入れたの読み方
海野十三「三十年後の世界」

...仏からかならずや日本へ向って公式に何らかの申し入れがあるに相違ない...
高見順「いやな感じ」

...宿の人を以て申し入れる通り... 宿の人を以て申し入れる通りの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...駕籠屋は駕籠の中へ申し入れたものと見える... 駕籠屋は駕籠の中へ申し入れたものと見えるの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...あらかじめ子供遊びの舞台に申し入れて置いたのに... あらかじめ子供遊びの舞台に申し入れて置いたのにの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...ここのところで」妥協を申し入れるような口ぶりで... ここのところで」妥協を申し入れるような口ぶりでの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...「先日申し入れました尾州中納言家御用金一万両... 「先日申し入れました尾州中納言家御用金一万両の読み方
野村胡堂「銭形平次捕物控」

...二条の院への来訪者は皆庭から取り次ぎをもって用事を申し入れて帰って行くので...
紫式部與謝野晶子訳「源氏物語」

...姫君のことを熱心にお申し入れになったのである... 姫君のことを熱心にお申し入れになったのであるの読み方
紫式部與謝野晶子訳「源氏物語」

...一ノ関と右京さまに強硬な抗議を申し入れていた」「それは初耳だな」と甲斐が云った...
山本周五郎「樅ノ木は残った」

...入城を終るとすぐ、書を襄陽へ送って、「劉（りゅうそう）に対面しよう」と、申し入れた... 入城を終るとすぐ、書を襄陽へ送って、「劉に対面しよう」と、申し入れたの読み方
吉川英治「三国志」

...降参を申し入れた... 降参を申し入れたの読み方
吉川英治「三国志」

...同時に蜀へなだれこめ）という軍事提携の申し入れにたいして... 同時に蜀へなだれこめ）という軍事提携の申し入れにたいしての読み方
吉川英治「三国志」

...柴田へも申し入れておくのだ... 柴田へも申し入れておくのだの読み方
吉川英治「新書太閤記」

...降伏を申し入れた... 降伏を申し入れたの読み方
吉川英治「新書太閤記」

...蔑視（べっし）をくれておるにはおるが――このたび徳川どのへ申し入れた一儀（いちぎ）は決して私怨（しえん）などではない... 蔑視をくれておるにはおるが――このたび徳川どのへ申し入れた一儀は決して私怨などではないの読み方
吉川英治「新書太閤記」

...縁談など申し入れて... 縁談など申し入れての読み方
吉川英治「新書太閤記」

...――いや今日よりは俗名の日野善信（ひのよしのぶ）に申し入れる... ――いや今日よりは俗名の日野善信に申し入れるの読み方
吉川英治「親鸞」

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