...さかんに申したてました...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「はだかの王さま」
...そのすさまじい形相のまえに逐一申したてようというのですから...
橘外男 「亡霊怪猫屋敷」
...ずるい邑宰の申したてによって里正の役にあてられた...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「促織」
...情ない聲で異議の申したてにかかったが...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...洋服を着た三十八九の男に子供をさらわれたということを頑強に申したてている点を十分に疑ってみたんだよ...
平林初之輔 「少年探偵 呉田博士と与一」
...この決定に異論を申したてることは許されませんぞ――と...
本庄陸男 「白い壁」
...その時抗議を申したてようとしたが後が続かなかつた...
牧野信一 「悪筆」
...大同の末春宮(とうぐう)に坐し世人蹲踞太子と申したてまつる...
南方熊楠 「十二支考」
...喧嘩だという栄二の申したてに対して...
山本周五郎 「さぶ」
...異議を申したてるなど...
吉川英治 「三国志」
...本名を申したてい」「いえいえ...
吉川英治 「私本太平記」
...首は、敵の副将、海東左近将監(かいとうさこんしょうげん)なりと、彼は披露し、そしてその将監との戦いぶりを、さも得意げに、申したてた...
吉川英治 「私本太平記」
...そりゃ断じていかん」はげしく異議(いぎ)を申したてた者は...
吉川英治 「神州天馬侠」
...禄高(ろくだか)や待遇のお酬(むく)いを申したてて...
吉川英治 「新書太閤記」
...当人の申したてでは...
吉川英治 「新書太閤記」
...週刊にふさわしからずと異議を申したてて...
吉川英治 「随筆 新平家」
...申したててみい」と...
吉川英治 「平の将門」
...将門の申したてを正しいとして...
吉川英治 「平の将門」
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