例文・使い方一覧でみる「甲」の意味


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...野は玄鶴の枕(まくら)もとに赤あかと火の起った火鉢を抱え...   甲野は玄鶴の枕もとに赤あかと火の起った火鉢を抱えの読み方
芥川龍之介 「玄鶴山房」

...下板から顔を出した労働者がいった...   下甲板から顔を出した労働者がいったの読み方
海野十三 「浮かぶ飛行島」

...私は府市に小さい家を借りて住んでいたのであるが...   私は甲府市に小さい家を借りて住んでいたのであるがの読み方
太宰治 「帰去来」

...衆は其耳傾けむ』堅光るヘクトール...   衆は其耳傾けむ』堅甲光るヘクトールの読み方
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」

...府の城をうかがって...   甲府の城をうかがっての読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...それに伴う心尽しの斐でなければなりません...   それに伴う心尽しの甲斐でなければなりませんの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...この年老いて、そうして省(かえり)みることを知らぬ水々しい雌蝶と、老いたりというにはあらねど、生きたりというにはあまりに痩(や)せた雄蝶とは、年斐もなく、浮かれ浮かれて、花尻の森、源太夫の屋敷あと、且つは嫉妬の神の隠れた竜王明神の祭りの庭の赤い火に向って行くのが危ない...   この年老いて、そうして省みることを知らぬ水々しい雌蝶と、老いたりというにはあらねど、生きたりというにはあまりに痩せた雄蝶とは、年甲斐もなく、浮かれ浮かれて、花尻の森、源太夫の屋敷あと、且つは嫉妬の神の隠れた竜王明神の祭りの庭の赤い火に向って行くのが危ないの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...されどの字と乙の字と取り違へたるほどの大誤謬(祟タタルを崇アガムに誤るが如き)は厳しくこれを正さざるべからず...   されど甲の字と乙の字と取り違へたるほどの大誤謬は厳しくこれを正さざるべからずの読み方
正岡子規 「墨汁一滴」

...府勤番仰せつけらるることと相成った...   甲府勤番仰せつけらるることと相成ったの読み方
三上於菟吉 「雪之丞変化」

...たとえば州の精進湖(しょうじこ)に近い山村では...   たとえば甲州の精進湖に近い山村ではの読み方
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」

...之助がなついていてすぎを離さないのである...   甲之助がなついていてすぎを離さないのであるの読み方
山本周五郎 「めおと蝶」

...「これはくるみ味噌でございますね」「そうです」と斐が云った...   「これはくるみ味噌でございますね」「そうです」と甲斐が云ったの読み方
山本周五郎 「樅ノ木は残った」

...斐の案内に立った...   甲斐の案内に立ったの読み方
山本周五郎 「樅ノ木は残った」

...斐は右足を曲げた...   甲斐は右足を曲げたの読み方
山本周五郎 「樅ノ木は残った」

...府発向はあのように一刻をも争いながら...   甲府発向はあのように一刻をも争いながらの読み方
吉川英治 「上杉謙信」

...州軍の成功が予測されていた...   甲州軍の成功が予測されていたの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...われ一代のうちは、州四郡の内に、決して、城郭は構えず、濠一重(ほりひとえ)の館(やかた)にて結構、事は足るなりと...   われ一代のうちは、甲州四郡の内に、決して、城郭は構えず、濠一重の館にて結構、事は足るなりとの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...藤次は臆面もなくおの肩へ手をかけた...   藤次は臆面もなくお甲の肩へ手をかけたの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

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「甲」の書き方・書き順

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