例文・使い方一覧でみる「甲」の意味


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...板にぞろぞろ出て来た船員たちの中から...   甲板にぞろぞろ出て来た船員たちの中からの読み方
海野十三 「火薬船」

...ほら、下をごらん、板をもう波が、あんなに白く、洗っているよ」トラ十の、毒々しいことばがきいたのか、師父は、このとき、急にすなおな口調(くちょう)になって、「しかたがない...   ほら、下をごらん、甲板をもう波が、あんなに白く、洗っているよ」トラ十の、毒々しいことばがきいたのか、師父は、このとき、急にすなおな口調になって、「しかたがないの読み方
海野十三 「爆薬の花籠」

...息(いき)さへ塞(つま)つて了(しま)ひさうに覺(おぼ)ゆる斐(かひ)なさ...   息さへ塞つて了ひさうに覺ゆる甲斐なさの読み方
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六號室」

...本山村の麓荘と云うアパートで独身生活をすることになったことも...   本山村の甲麓荘と云うアパートで独身生活をすることになったこともの読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...しかしこのとき浦賀に碇泊したわづか一晝夜のうちに「雜貨類の交易に熱心」な附近の百姓町人たちは「ブラザース號」の板に充滿し...   しかしこのとき浦賀に碇泊したわづか一晝夜のうちに「雜貨類の交易に熱心」な附近の百姓町人たちは「ブラザース號」の甲板に充滿しの読み方
徳永直 「光をかかぐる人々」

...その手のはわつぷるのふくらみでその手の指は氷砂糖のつめたい食慾ああ この食慾子供のやうに意地のきたない無智の食慾...   その手の甲はわつぷるのふくらみでその手の指は氷砂糖のつめたい食慾ああ この食慾子供のやうに意地のきたない無智の食慾の読み方
萩原朔太郎 「蝶を夢む」

...乙丙丁、異口同眼に、目と目で肯き合ふの意味...   甲乙丙丁、異口同眼に、目と目で肯き合ふの意味の読み方
正岡容 「大正東京錦絵」

...府城に足軽がいたかいないか...   甲府城に足軽がいたかいないかの読み方
三田村鳶魚 「中里介山の『大菩薩峠』」

...二人は正使の斐とともに千代田城の白書院に出...   二人は正使の甲斐とともに千代田城の白書院に出の読み方
山本周五郎 「樅ノ木は残った」

...まだ斐が戻っていないと告げた...   まだ甲斐が戻っていないと告げたの読み方
山本周五郎 「樅ノ木は残った」

...斐が一ノ関の与党になった...   甲斐が一ノ関の与党になったの読み方
山本周五郎 「樅ノ木は残った」

...平生(ふだん)なら板から塵(ちり)一本...   平生なら甲板から塵一本の読み方
夢野久作 「難船小僧」

...州路へ出るには...   甲州路へ出るにはの読み方
吉川英治 「上杉謙信」

...年斐もない好色と...   年甲斐もない好色との読み方
吉川英治 「江戸三国志」

...胸に銀を当て、琥珀色(こはくいろ)の袍(ほう)に、兜巾(ときん)をつけ髪をしばる...   胸に銀甲を当て、琥珀色の袍に、兜巾をつけ髪をしばるの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...女々(めめ)しく聞えるほど走(かんばし)った...   女々しく聞えるほど甲走ったの読み方
吉川英治 「夏虫行燈」

...やるまでもねえだろう」「卑怯だね」おは...   やるまでもねえだろう」「卑怯だね」お甲はの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...「叱(し)っ……」おに...   「叱っ……」お甲にの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「甲」の読みかた

「甲」の書き方・書き順

いろんなフォントで「甲」

「甲」の英語の意味

「甲なんとか」といえば?   「なんとか甲」の一覧  


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