...由緒ある家柄の憐れな孤児だが...
豊島与志雄 「白塔の歌」
...永井は由緒ある家柄で...
山本周五郎 「古今集巻之五」
...三河以来の由緒ある家柄を考え合せると...
山本周五郎 「末っ子」
...御家中(かちゅう)では由緒ある家柄だという...
山本周五郎 「やぶからし」
...年四十に及びて数哩(マイル)を隔てたる処に在る「鷹が宿」という由緒ある家柄に生れしアリナ(仮名)と呼べる若き女性を夫人として迎えけるが...
夢野久作 「押絵の奇蹟」
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