...なお田辺元博士『科学概論』一七七頁以下を参照せよ...
戸坂潤 「科学方法論」
...** 弁証法を主観と客観との間に於てしか認めない田辺元博士や西田幾多郎博士の理論は...
戸坂潤 「科学論」
...当時独乙にいた田辺元博士を労わして...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...田辺元博士のみ許される尊敬すべき努力であるように見える...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...もし田辺元教授がその後を受けるのでなかったならば...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...之に対して田辺元は「科学政策の矛盾」(『改造』)によって有力な反駁を試みた...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...自然科学認識論的方面では、近時、自然弁証法が注目され、田辺元、岡邦雄、石原純、その他の諸氏によって、特に物理学方面の領域との関連で研究が台頭している...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...田辺元の存在論的哲学の前進は...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...この点から云って田辺元のラショナリズムの主張に立つヒューマニズム批判及び時局批判は...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...嘗ての田辺元博士が採用していた(最近清算した)光量子=実験用具の主観説には以前から反対な意見を有っていたものであり...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...Schlick : Naturphilosophie (Lehrbuch d. Philosophie.) (1925).Stadler : Kants Teleologie in ihrer erkenntnistheoretischen Bedeutung. (1874).田辺元『カントの目的論』(一九二四年)...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...従って所謂自然そのものには弁証法を拒否する者もある(田辺元...
戸坂潤 「辞典」
...西田幾多郎・田辺元・両博士の学的性格を指摘した(拙著『現代哲学講話』)...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...今の処完全に文化的自由主義の軌道に沿って動いていたのだ(田辺元氏はそのラショナリズムに立って現今のヒューマニズムの――私の言葉で云えば――この文化主義を衝いている)...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...比較的眼につくのは田辺元博士や高橋里美教授による哲学的研究であるが...
戸坂潤 「読書法」
...また例えば田辺元(たなべはじめ)博士の如く立派なちゃんとした正道にのった議論をしている人も勿論(もちろん)沢山あるのであるが...
中谷宇吉郎 「科学と文化」
...またその翌年には田辺元先生が東北から...
三木清 「わが青春」
...田辺元氏の「無」の哲学は...
宮本百合子 「新しい抵抗について」
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