例文・使い方一覧でみる「甫」の意味


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......   の読み方
有島武郎 「星座」

...西欧の詩人吾これを詳(つまびらか)にせず、東洋の古今ただ詩作家の少なからざるを見るのみ、真詩人の態度を得たるものあるを知らず、屈原(くつげん)、陶潜(とうせん)、杜(とほ)、李白(りはく)、皆社会外に立てる人にあらずして要するに詩作家たるのみ、人丸(ひとまろ)、赤人(あかひと)、憶良(おくら)、家持(やかもち)また人格の察すべきなく、今日においてはただその詩作家たるを感ずるのみ、以上の諸大家、詩作家としてはもとよりその大を感ずといえども、人格としては予未だその人を思うことあたわず、要するに真詩人たる態度において欠くるところあるによれり...   西欧の詩人吾これを詳にせず、東洋の古今ただ詩作家の少なからざるを見るのみ、真詩人の態度を得たるものあるを知らず、屈原、陶潜、杜甫、李白、皆社会外に立てる人にあらずして要するに詩作家たるのみ、人丸、赤人、憶良、家持また人格の察すべきなく、今日においてはただその詩作家たるを感ずるのみ、以上の諸大家、詩作家としてはもとよりその大を感ずといえども、人格としては予未だその人を思うことあたわず、要するに真詩人たる態度において欠くるところあるによれりの読み方
伊藤左千夫 「絶対的人格」

...姚成といふものが...   姚成甫といふものがの読み方
薄田泣菫 「独楽園」

...他に、安重根、下剃り金学、客、近所の朝鮮人の男、ロシアの売春婦二人、日本人のスパイ...   他に、安重根、下剃り金学甫、客、近所の朝鮮人の男、ロシアの売春婦二人、日本人のスパイの読み方
林不忘 「安重根」

...隨員の阮がそれを川路にひそかにきいて...   隨員の阮甫がそれを川路にひそかにきいての読み方
徳永直 「光をかかぐる人々」

...曰はく禹稷皐陶三后佐唐虞、禹讓稷契及皐陶、堯舜之道、惟禹皐陶見而知之、此萬世所共聖、殷本紀述湯誥曰、古禹皐陶久勞於外、四涜已備、萬民乃有居、后稷降播農殖百穀、三公咸有功於民、故后有立、書序曰、皐陶矢厥謨、禹成厥功、帝舜申之、作大禹皐陶謨益稷、是三后自古論定、雖湯之興、不敢以契入三后而退皐陶也、乃刑忽易以伯夷降典折民爲刑、推爲三后、而皐陶不與、漢楊震孫賜遂以皐陶不與三后、恥拜廷尉之官、不知此刑之大繆也、堯時姜氏爲四伯、掌四嶽之祀、述諸侯之職、於周則有申齊許、(見高詩毛傳)國語史伯言姜爲伯夷之後、許爲大岳之胤、是侯之置皐陶進伯夷、代列三后者、私尊乃祖、假王命以寵先靈、穆王耄荒、誠哉其耄荒也、夫成天地之大功者、其子孫未嘗不淳耀惇大、唐虞夏商周而外、楚爲重黎祝融之後、贏爲伯益之後、而伯益實庭堅之子、禹薦益於天、孰謂大理官不列三后乎、史記秦之先始於大業、大業生大費、與禹平水土、大費佐舜調馴鳥獸、是爲柏翳、舜賜姓贏氏、索隱謂大業即皐陶、大費者伯益、即皐陶之子、又列女傳陶子生十五歳而佐禹、曹大家注、陶子即皐陶子伯益也、至皐陶之後、兼封英六、楚人滅六、臧文仲謂皐陶庭堅不祀忽諸者、猶周公之後自魯外、尚有凡蒋茅胙祭也、漢書古今人表只柏益一人、並無伯益柏翳分二人之説、侯自侈其家世、而天之所興、人力不與、伯夷姜氏之後、滅於陳田、卒不能與皐陶伯益爭衡、夫子以秦誓繼刑、知皐陶伯益之後、將繼稷契禹而代興也、惟王變而覇、道徳變而功利、此運會所趨、即祖宗亦不能聽其不自變、(書古微十一)魏源は禹稷皐陶を三后とすることが定論であるのに刑が皐陶を退けて伯夷を入れたのは不都合であると言ひ、それは穆王の時に侯が勝手なことをしたのだと論じてゐる...   曰はく禹稷皐陶三后佐唐虞、禹讓稷契及皐陶、堯舜之道、惟禹皐陶見而知之、此萬世所共聖、殷本紀述湯誥曰、古禹皐陶久勞於外、四涜已備、萬民乃有居、后稷降播農殖百穀、三公咸有功於民、故后有立、書序曰、皐陶矢厥謨、禹成厥功、帝舜申之、作大禹皐陶謨益稷、是三后自古論定、雖湯之興、不敢以契入三后而退皐陶也、乃甫刑忽易以伯夷降典折民爲刑、推爲三后、而皐陶不與、漢楊震孫賜遂以皐陶不與三后、恥拜廷尉之官、不知此甫刑之大繆也、堯時姜氏爲四伯、掌四嶽之祀、述諸侯之職、於周則有申甫齊許、國語史伯言姜爲伯夷之後、許爲大岳之胤、是甫侯之置皐陶進伯夷、代列三后者、私尊乃祖、假王命以寵先靈、穆王耄荒、誠哉其耄荒也、夫成天地之大功者、其子孫未嘗不淳耀惇大、唐虞夏商周而外、楚爲重黎祝融之後、贏爲伯益之後、而伯益實庭堅之子、禹薦益於天、孰謂大理官不列三后乎、史記秦之先始於大業、大業生大費、與禹平水土、大費佐舜調馴鳥獸、是爲柏翳、舜賜姓贏氏、索隱謂大業即皐陶、大費者伯益、即皐陶之子、又列女傳陶子生十五歳而佐禹、曹大家注、陶子即皐陶子伯益也、至皐陶之後、兼封英六、楚人滅六、臧文仲謂皐陶庭堅不祀忽諸者、猶周公之後自魯外、尚有凡蒋茅胙祭也、漢書古今人表只柏益一人、並無伯益柏翳分二人之説、甫侯自侈其家世、而天之所興、人力不與、伯夷姜氏之後、滅於陳田、卒不能與皐陶伯益爭衡、夫子以秦誓繼甫刑、知皐陶伯益之後、將繼稷契禹而代興也、惟王變而覇、道徳變而功利、此運會所趨、即祖宗亦不能聽其不自變、魏源は禹稷皐陶を三后とすることが定論であるのに甫刑が皐陶を退けて伯夷を入れたのは不都合であると言ひ、それは穆王の時に甫侯が勝手なことをしたのだと論じてゐるの読み方
内藤湖南 「尚書稽疑」

...こまやかな泥で手際よく塗られた畦のつやゝかな濕ひが白く乾燥した田の道と相映じて居る...   こまやかな泥で手際よく塗られた畦のつやゝかな濕ひが白く乾燥した田甫の道と相映じて居るの読み方
長塚節 「おふさ」

......   の読み方
野口雨情 「朝おき雀」

...裏の田(たんぼ)へ水くみに...   裏の田甫へ水くみにの読み方
野口雨情 「未刊童謡」

......   の読み方
野口雨情 「未刊童謡」

...箕作阮(げんぽ)...   箕作阮甫の読み方
福沢諭吉 「慶応義塾の記」

...薩州の医学生に松崎鼎(まつざきていほ)と云う人がある...   薩州の医学生に松崎鼎甫と云う人があるの読み方
福澤諭吉 「福翁自伝」

...杜の「北征行」中の「新たに歸りて且(しばら)く意を慰む...   杜甫の「北征行」中の「新たに歸りて且く意を慰むの読み方
堀辰雄 「萩原朔太郎」

......   の読み方
室生犀星 「抒情小曲集」

...此移封は井上河内守正(まさもと)の貶黜(へんちゆつ)に附帯して起つた...   此移封は井上河内守正甫の貶黜に附帯して起つたの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...其間山脇道作の男玄智、瑞貞と云、堀本一の男某、田中俊庵の男、瑞亮と云、皆一旦は養子となれども、何れも於沢の方と文仲に追出されたり...   其間山脇道作の男玄智、瑞貞と云、堀本一甫の男某、田中俊庵の男、瑞亮と云、皆一旦は養子となれども、何れも於沢の方と文仲に追出されたりの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...それは主として若林舟...   それは主として若林甫舟の読み方
柳宗悦 「民藝四十年」

...王は思わず涙をながして...   王甫は思わず涙をながしての読み方
吉川英治 「三国志」

「甫」の読みかた

「甫」の書き方・書き順

いろんなフォントで「甫」

「なんとか甫」の一覧  


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第二次性徴   郷士   勇気をふるって  

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