...僕(ぼく)は皇甫(こうほ)姓(せい)の者で...
田中貢太郎 「嬌娜」
...そして朝飯がすむと孔生は少年の皇甫公子(こうし)に書物を教えたが...
田中貢太郎 「嬌娜」
...金学甫 (客を済まして)一服おつけなさいまし...
林不忘 「安重根」
...田甫のあいだを横ぎりながら...
徳永直 「白い道」
...田甫を越えて坂へ掛つた時には少し積み過ぎた芋俵は彼の力には餘つた...
長塚節 「芋掘り」
...菜の花が田甫に近く續いて強い南風にゆさぶれて居る...
長塚節 「菜の花」
......
野口雨情 「朝おき雀」
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野口雨情 「十五夜お月さん」
...田甫(たんぼ)の上に雁が来た澄み渡つた夕暮れの空に...
野口雨情 「未刊童謡」
...水引きとんぼ水引きとんぼがとんで来た田甫(たんぼ)の田の水引きに来た...
野口雨情 「未刊童謡」
...根岸田甫((たんぼ))に晩稲(おくて)かりほす頃...
樋口一葉 「琴の音」
...自分自身が友と打ち伴れて田甫道を歩いてゐることも...
牧野信一 「歌へる日まで」
...ただ杜甫の経歴の変化多く波瀾(はらん)多きに反して...
正岡子規 「曙覧の歌」
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正岡子規 「古池の句の弁」
...私のお父さんは柴田猛甫といいまして日本最初の公証人でした...
三浦環 「お蝶夫人」
...二丁行くと田甫道...
山本笑月 「明治世相百話」
...皇甫嵩のふたりの官職を剥いで...
吉川英治 「三国志」
...玄端(を衣(き))章甫(を冠り)願わくは小相とならん...
和辻哲郎 「孔子」
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美しい目鼻立ち あっちにもこっちにも 品質低下
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