...その孫の光甫(こうほ)や甥(おい)の子光琳(こうりん)および乾山(けんざん)の立派な作もほとんど光を失うのである...
岡倉覚三 村岡博訳 「茶の本」
...稲は刈り取られた寒い田甫(たんぼ)を見遥るかす道灌山の婆の茶店に腰を下ろした時...
高浜虚子 「子規居士と余」
...当時「挨拶及相違て柴田と太閤互に怒をふくむ其時丹羽長秀太閤と一処に寐ころひ有しか長秀そと足にて太閤に心を付太閤被心得其夜大坂へ御かへり云々」佐久間軍記には「秀吉其夜屡小便ニヲクル」とあり然れどもこれらのこと甫庵太閤記等には見えず不審也○蒲生氏郷後室の墓は今京都の百万遍智恩寺境内に在り...
谷崎潤一郎 「盲目物語」
...藤田祐甫の五人に托し候て右御入銀の取次を相願候事に御座候...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...田甫の真中の巌木君の家で...
戸坂潤 「『唯研ニュース』」
...かゝる點より考ふれば甫刑は齊國に對する曲學の意味より尚書に入つたものであることが明かに推測し得られる...
内藤湖南 「尚書稽疑」
...君年甫十七...
永井荷風 「荷風戰後日歴 第一」
...畦を拾つて行くと田甫が盡きて小徑もなくなつた...
長塚節 「鉛筆日抄」
...こまやかな泥で手際よく塗られた畦のつやゝかな濕ひが白く乾燥した田甫の道と相映じて居る...
長塚節 「おふさ」
...杜甫(とほ)の「夢李白(りはくをゆめむ)」の詩に「故人入二我夢一(こじんわがゆめにいる)...
新渡戸稲造 「自警録」
......
野口雨情 「未刊童謡」
...李白や、杜甫や、陶淵明やの支那詩人は、すべて皆四十歳から六十歳までの間に、代表的な名詩をたくさん作り、最も油の乘つた活躍をしてゐる...
萩原朔太郎 「詩に告別した室生犀星君へ」
...箕作阮甫(みつくりげんぽ)先生の養嗣子省吾氏は...
穂積陳重 「法窓夜話」
...シヤン/\と鳴る鈴の音に面白く脚なみを合せて夕靄の漂ふた田甫道を駆けた...
牧野信一 「武者窓日記」
...田甫となる 二句田植唄台湾館のあつたとこ弁天を苗代水の手で拝みさらに出合茶屋の昔おもひて不忍の昔は色気いま喰気(くいけ)敗戦のおかげ燈籠流しの灯盆おどり諸所にあり 二句いくさなけりやこそ佃から盆をどり伊勢丹へ音頭のひゞくおもしろさ他に...
正岡容 「東京万花鏡」
...予与竹田器甫先発...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...「伊沢朴甫宅尚歯会...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...田甫の間を泥鰌(どじょう)を刺して歩くのである...
山本周五郎 「青べか日記」
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