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饗庭篁村 「木曾道中記」
...秋の日は用捨なく傾(かたむ)いた...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...もしくは隣人を用捨するために...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...軍隊に対しても用捨なく叱り付けて訓練していた...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...いい女と見たら誰彼の用捨無しという親玉だあ」この連中...
中里介山 「大菩薩峠」
...木枯(こがらし)も用捨なく吹きつける...
長谷川時雨 「一世お鯉」
...とはいえ用捨(ようしゃ)なく生活(ここう)の代(しろ)は詰るばかりである...
長谷川時雨 「木魚の顔」
...吹きすさぶ荒い世風は用捨もなく吹込んで...
長谷川時雨 「マダム貞奴」
...聊(いささか)用捨なく譴責仕り度(た)き一統の赤心(せきしん)に御座候」(朝廷への「浪士組」建白書)...
服部之総 「新撰組」
...お客樣(きやくさま)を乘(の)せやうが空車(から)の時(とき)だらうが嫌(い)やとなると用捨(ようしや)なく嫌(い)やに成(なり)まする...
樋口一葉 「十三夜」
...新田の竿入れだけでも今年は用捨して貰いてえと願い出て見ようでねえかと...
三好十郎 「天狗外伝 斬られの仙太」
...わたくしはあなたが用捨(ようしゃ)もなく...
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 森鴎外訳 「家常茶飯」
...然れども透谷は友人たるが為めに異論者を用捨するが如き漢子(をとこ)にはあらざりき...
山路愛山 「透谷全集を読む」
...そればかりは御用捨を」「乗れないことはないッ...
吉川英治 「江戸三国志」
...隣藩の指南番とて用捨なろうか」と忿怒(ふんぬ)のまなじりを裂いた作左衛門は...
吉川英治 「剣難女難」
...どうか御用捨(ごようしゃ)を」と...
吉川英治 「私本太平記」
...御用捨あるな』『それ御覧(ごろう)じ...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...用捨はいたさぬぞ」と...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
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