...専(もっぱ)らお役所のお歴々(れきれき)が用ゆるもので印象が殊の外深く...
魯迅 井上紅梅訳 「阿Q正伝」
...第三章 基督教会に捨てられし時(注意)ここに用ゆる基督教ならびに基督信者なる語は普通世に称する教会ならびに信者を謂うものにしていずれか真いずれか偽は全能なる神のみ知りたまうなり人は集合する動物なり(Gregarious animal)...
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」
...(笑聲拍手起る)土地收用規則を用ゆると云ふならば何故に帝國議會に於て之を議さなかつたか...
田中正造 「土地兼併の罪惡」
...あるいは刀槍を用ゆ...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...其權勢を用ゆること往々度に過ぐるものあるも...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...鐘を用ゆることが次第に多くなった...
豊島与志雄 「蔵の二階」
...兵を用ゆるには地の利を知らなければならぬというようなことを...
中里介山 「大菩薩峠」
...運動に供せんため自ら室内操櫓器(そうろき)と名(なづ)くる者を携え行きたりしが室内狭くしてしばしばこれを用ゆること能わざりし)故に僅かに狭少なる(まど)によりて下界を瞰下(みおろ)し...
野中到 「寒中滞岳記」
...道徳の教に四書五経を用ゆべきやというに...
福沢諭吉 「小学教育の事」
...其黨派として決して帝室の名を用ゆ可らず...
福沢諭吉 「帝室論」
...『抱朴子』に兎血を丹と蜜に和し百日蒸して服するに梧子(きりのこ)の大きさのもの二丸ずつ百日続け用ゆれば神女二人ありて来り侍し役使すべしとある...
南方熊楠 「十二支考」
...女のみ住んで善く弓矢を用ゆ...
南方熊楠 「十二支考」
...甚目寺等の猴像を借り用ゆる事となったと見える...
南方熊楠 「十二支考」
...一切悪および驚怖障難を除くに普光印と槌印を用ゆべしとある...
南方熊楠 「十二支考」
...塩小匙一杯の割合にて混ぜ火に掛け能く掻廻(かきまわ)して煮たる物を用ゆ...
村井弦斎 「食道楽」
...しかるに近頃は米国製の新式孵卵器(ふらんき)を用ゆると昔のように寒暖計で温度を測る世話もなし...
村井弦斎 「食道楽」
...用ゆる時は鉄網(てつあみ)の上へ魚を載せて今のサラダ油とバターとを更(かわ)る更(がわ)る匙で滴(たら)しながら火の徹(とお)るように焼きます...
村井弦斎 「食道楽」
...パン料理五十種我邦(わがくに)の家庭にも近頃は食パンを用ゆる事が大層(たいそう)流行して中流以上の人は朝の食事をパンと牛乳で済ませる人も多いようです...
村井弦斎 「食道楽」
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