例文・使い方一覧でみる「生蕃」の意味


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...生蕃(せいばん))  │戸部 (諢名...   生蕃)  │戸部 (諢名の読み方
有島武郎 「ドモ又の死」

...瀬古  沢本は生蕃だけに芸術家として想像力に乏しいよ...   瀬古  沢本は生蕃だけに芸術家として想像力に乏しいよの読み方
有島武郎 「ドモ又の死」

...正直な生蕃さんね...   正直な生蕃さんねの読み方
有島武郎 「ドモ又の死」

...敵手が単に無智なるがために精悍なる台湾生蕃の如き土族でなかつたと考へて...   敵手が単に無智なるがために精悍なる台湾生蕃の如き土族でなかつたと考へての読み方
太宰治 「津軽」

...その生蕃せず〉とあるを学理に合ったよう心得た人多きも釈迦キリストなどを生じた名門に同姓婚の祖先あった者少なからず...   その生蕃せず〉とあるを学理に合ったよう心得た人多きも釈迦キリストなどを生じた名門に同姓婚の祖先あった者少なからずの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...生蕃が叛乱して大勢殺された西螺街とかいう所へ行った時...   生蕃が叛乱して大勢殺された西螺街とかいう所へ行った時の読み方
柳田国男 「故郷七十年」

......   の読み方
山之口貘 「鮪に鰯」

...その生蕃小僧がこの柳仙の一軒屋に眼を付けたのですね...   その生蕃小僧がこの柳仙の一軒屋に眼を付けたのですねの読み方
夢野久作 「二重心臓」

...……一方に柳仙夫婦の一軒屋へ生蕃小僧が忍び入って...   ……一方に柳仙夫婦の一軒屋へ生蕃小僧が忍び入っての読み方
夢野久作 「二重心臓」

...ですから轟がドンナに巧妙に姿を晦(くら)ましても生蕃小僧はキット発見(みつけ)出して脅迫して来るのでした...   ですから轟がドンナに巧妙に姿を晦ましても生蕃小僧はキット発見出して脅迫して来るのでしたの読み方
夢野久作 「二重心臓」

...俺は別に生蕃小僧をペテンにかけるつもりじゃなかったんだ...   俺は別に生蕃小僧をペテンにかけるつもりじゃなかったんだの読み方
夢野久作 「二重心臓」

...今捕まっているのはホンモノの生蕃小僧じゃない...   今捕まっているのはホンモノの生蕃小僧じゃないの読み方
夢野久作 「二重心臓」

...だから本物の生蕃小僧はアノ支配人の笠圭之介……」「フ――ム――」江馬兆策が頭を抱えて椅子の中に沈み込んだ...   だから本物の生蕃小僧はアノ支配人の笠圭之介……」「フ――ム――」江馬兆策が頭を抱えて椅子の中に沈み込んだの読み方
夢野久作 「二重心臓」

...生蕃小僧の脅迫状が来なくなってから轟がホントウに活躍を初めたのが大正十四年頃でしょう...   生蕃小僧の脅迫状が来なくなってから轟がホントウに活躍を初めたのが大正十四年頃でしょうの読み方
夢野久作 「二重心臓」

...そうしてイヨイヨ生蕃小僧の本人に違いないという事がわかったら……」「……コ……殺してしまいます」江馬兆策の両眼が義眼(いれめ)のように物凄くギラギラと光った...   そうしてイヨイヨ生蕃小僧の本人に違いないという事がわかったら……」「……コ……殺してしまいます」江馬兆策の両眼が義眼のように物凄くギラギラと光ったの読み方
夢野久作 「二重心臓」

...生蕃小僧は、お前の一生涯の讐敵(かたき)だから、この間お前が頼んだように、誰にもわからない処で、一番恐ろしい……一番気持のいい方法で讐敵(かたき)を取らしてやる決心をして、現在、極秘密の中(うち)に、この家の地下室でグングン準備を進めているところだが………」「……アラッ……ホント……」「ホントウだとも...   生蕃小僧は、お前の一生涯の讐敵だから、この間お前が頼んだように、誰にもわからない処で、一番恐ろしい……一番気持のいい方法で讐敵を取らしてやる決心をして、現在、極秘密の中に、この家の地下室でグングン準備を進めているところだが………」「……アラッ……ホント……」「ホントウだともの読み方
夢野久作 「二重心臓」

...生蕃小僧が出て行った窓をピッタリと閉め...   生蕃小僧が出て行った窓をピッタリと閉めの読み方
夢野久作 「二重心臓」

...両袖を胸に抱き締めて一心に生蕃小僧の顔を見詰める...   両袖を胸に抱き締めて一心に生蕃小僧の顔を見詰めるの読み方
夢野久作 「二重心臓」

「生蕃」の読みかた

「生蕃」の書き方・書き順

いろんなフォントで「生蕃」


ランダム例文:
   あざわらい   冷厳  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

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