...五覇七国雄強を競うて生民堵に安んぜざる事...
大隈重信 「永久平和の先決問題」
...洵ニ国家生民ノ為ニ図リテ...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...国家生民の為めに国民の人文の為めに...
高木敏雄 「比較神話学」
...而モ甘ジテ之ヲ為ス所以ノモノハ洵ニ国家生民ノ為ニ図リテ一片ノ耿耿竟ニ忍ブ能ハザルモノ有レバナリ...
田中正造 「直訴状」
...これは詩の大雅生民篇の解釋であるが...
内藤湖南 「爾雅の新研究」
...(周南)卷耳 漢廣(召南)何彼※矣(風)緑衣 雄雉 谷風(風)桑中 定之方中(衞風)氓 有狐(王風)中谷有※(魏風)園有桃(唐風)山有樞(陳風)墓門(小雅)常棣 伐木 天保 采薇 出車 魚麗 六月水 斯干 無羊 節南山 正月 十月之交 小弁 巧言 蓼莪 小明 楚茨 瞻彼洛矣 裳裳者華 采菽 都人士 隰桑 漸漸之石之華(大雅)緜 皇矣 生民 卷阿 瞻召旻(2)尚書召誥篇に云く王其疾敬徳...
内藤湖南 「支那歴史的思想の起源」
...生民その堵(と)に安んぜずというのが...
中里介山 「大菩薩峠」
...たとへこの上流数十万の生民の食膳から香魚の影の奪はれることはなくとも...
中村憲吉 「三次の鵜飼」
...また生民行状の根底となるべきものにして...
ヒリモア R. J. Phillimore 柴田昌吉訳 「「ヒリモア」万国公法の内宗教を論ずる章(撮要)」
...太宗は自らこれに叙して、「朕尊居億兆之上、常以百姓為心、念五気之或乖、恐一物之失所、不尽生理、朕甚憫焉、所以親閲方書、俾令撰集、溥天之下、各保遐年、同我生民、躋於寿域、今編勒成一百巻、命曰太平聖恵方、仍令彫刻印版、施華弟、凡爾生霊、宜知朕意」と云つてゐる...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...生民(せいみん)を溝壑(こうがく)に追い苦しむ」孔明はことばを休めた...
吉川英治 「三国志」
...……生民有りてより以来...
和辻哲郎 「孔子」
...生民(有りて)より以来...
和辻哲郎 「孔子」
...生民(ありて)より以来...
和辻哲郎 「孔子」
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