...養生所(サニテリアム)か...
牧逸馬 「土から手が」
...「小石川養生所(ようじょうしょ)か」だが頭の中ではちぐさのことを考えていた...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...俗に施薬院といわれるこの養生所の支配は「肝煎(きもいり)」といい...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...衿(えり)には大きな字で「小石川養生所」と白く抜いてあった...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...養生所の増築をし...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...養生所医員だということを示している...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...養生所へ帰って来た去定は...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...養生所で独り不自由なくらしをしていることにも...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...彼が養生所へ入れられたのを...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...登は養生所へは帰らずに...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...「おれは小石川養生所の医者だ...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...「おそらく養生所はじまって以来のことだろう...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...「ここはお上の養生所だ...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...養生所へ帰ると、重傷のけが人が運びこまれたところで、登と半太夫とは二刻あまり坐る暇もなかった...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...(註に曰く……呉一郎の生所は事実と相違せる疑あり...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...小石川養生所(ようじょうしょ)の蘭方医小川笙船(しょうせん)という人にこれを鑑定してもらいますと...
吉川英治 「江戸三国志」
...小石川養生所の薬草園...
吉川英治 「江戸三国志」
...また蘭医(らんい)養生所の方もひらかねばならぬ...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
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