...またその生国(しょうごく)としてこの地の名をも挙るものなれとて...
饗庭篁村 「良夜」
...自分の生国(しやうこく)が...
芥川龍之介 「風変りな作品に就いて」
...日本は余の生国にして余の全身はこの国土に繋がるるものなれば余のこの国に対する感情の他国人に勝るは当然なり...
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」
...とうとう名前も、境遇も、生国も、何も聞かなかった...
梅崎春生 「桜島」
...後(のち)生国に皈(かへ)り大浦の蓮花寺に住し...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...わたくし生国(しょうごく)は近江(おうみ)のくに長浜在(ながはまざい)でござりまして...
谷崎潤一郎 「盲目物語」
...聞き捨てにして徐々(そろそろ)と前へ歩んで行くから、高部もいささか張合いが抜けて業(ごう)が煮え、「生国(しょうごく)と姓名を名乗らっしゃい」高部はまたも竜之助の肩をこづき立てましたから、竜之助が、「生国は下総国、猿島郡(さしまごおり)」と何のつもりか出鱈目(でたらめ)のところを述べると、この時まで、後見役気取りで、あとについて来た三人のうちの仏頂寺が、急に二人の横を摺(す)り抜けて前へ出てしまいましたから、高部はちょっとその挙動を怪しみました...
中里介山 「大菩薩峠」
...マドロスは生国の知れぬ外国からの漂着者であり...
中里介山 「大菩薩峠」
...拙者は旅から旅を廻って歩くものです――」「どちらが御生国なんですか」「まあ...
中里介山 「大菩薩峠」
...現在ギリシアを領している諸民族と共にその生国をすてて...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...いまも人に生国を尋ねて多紀・氷上だと答えられると...
柳田国男 「故郷七十年」
...みちのくち、武生の国府(こふ)に我はありと、親には申したべ、心あひの風や、さきむだちや遊女の、私の生国は何処、などとよく使う感情であるが、いたって分りやすい歌である...
柳田国男 「故郷七十年」
...その生国は下野(しもつけ)であったために...
柳田國男 「名字の話」
...讐仇(かたき)の生国(しょうこく)...
夢野久作 「斬られたさに」
...彼れは素性(すじやう)も生国(しやうこく)もとくの昔に忘れてる...
與謝野寛 「妄動」
...一体どこが生国(しょうごく)だろうか...
吉川英治 「宮本武蔵」
...生国美作(みまさか)の郷士宮本無二斎の一子武蔵...
吉川英治 「宮本武蔵」
...ついで新来のフランシスコの名や、生国を聞いた...
和辻哲郎 「鎖国」
ランダム例文:
便利!手書き漢字入力検索
- ゴルファーの山下美夢有さん: 米国女子ツアーで逃げ切り4勝目を飾った 🏌️♀️
- 歌手の山下達郎さん: 1983年の代表曲「高気圧ガール」がCMソングに採用された。😊
- フィギュアスケート選手の三浦璃来さん: フィギュアスケートペア選手で、木原龍一との婚約を発表した。😊
時事ニュース漢字 📺
