...張りきった生き生きとした活気が蔵されているものです...
上村松園 「謡曲仕舞など」
...生き生きと眼を輝かせながら...
大阪圭吉 「気狂い機関車」
...希望に燃えた生き生きとした顏...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...生き生きと躍った...
徳永直 「麦の芽」
...生き生きとした精神...
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」
...より強く生き生きとしているであろう...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...生き生きとした印象によって...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...現代の生きた大衆を生き生きと支配してゐることには...
平林初之輔 「諸家の芸術価値理論の批判」
...「河童」の中に描かれたあの藝術家達の生き生きした描寫は...
堀辰雄 「芥川龍之介論」
...一草一木ことごとく生き生きとして...
堀辰雄 「美しい村」
...生き生きとした瞬間を全然もたないわけではないのです...
堀辰雄 「春日遲々」
...読者にもそのアスパラガスの美しさを一層生き生きと感じさせる...
堀辰雄 「プルウストの文體について」
...私の裡に生き生きと残っている...
堀辰雄 「幼年時代」
...そして永久に溌剌とし、生き生きとし、げつそりとなりやつれるべからず...
三宅周太郎 「中村梅玉論」
...身振り手振りは言葉を生き生きさせる...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...俄(にわか)に生き生きと並び始めた...
横光利一 「上海」
...再び生き生きと活動させて巷(ちまた)の中へ送り出すここの花園の院長は...
横光利一 「花園の思想」
...もっとも生き生きしているものだ...
吉川英治 「随筆 新平家」
便利!手書き漢字入力検索