...噂では女王は生きがいがないとか...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「道化玉座」
...また彼の生きがいの歴史を調べたうえでの結語のようなものでもない...
三好十郎 「ゴッホについて」
...生きがいがないとはだれが言いたい言葉でしょう...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...こうした生きがいのある働きをする日はあることかと思われたものであるが...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...恋しい感情も皆おさえて知らぬふうをしておとなしくしていなければならないのでは生きがいもなし...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...生きていても生きがいはありません...
吉川英治 「三国志」
...大きな生きがいだといった...
吉川英治 「私本太平記」
...かつての平家の公達(きんだち)や源氏勃興の当初の人々が謡(うた)っていた生きがいに過ぎず...
吉川英治 「私本太平記」
...生きがいというか...
吉川英治 「新書太閤記」
...不肖(ふしょう)宗治は、その毛利家に属し、碌々(ろくろく)為(な)すなき身を、多年七千石の高禄(こうろく)をたまわり、一族みな恩養にあずかって、今日この変にあたり、国境の守りを命ぜられたこと、ひとえに主家の御信任によるところと、この日頃、生きがいありと、朝夕たのしく暮しておるところでござる...
吉川英治 「新書太閤記」
...男と男の義を生きがいに...
吉川英治 「新・水滸伝」
...いまの糜爛(びらん)社会に何らかの用途と生きがいをも与えて...
吉川英治 「新・水滸伝」
...われわれのような生きがいは感じることができないでいるのだ...
吉川英治 「親鸞」
...生きがいのある道を見出し...
吉川英治 「旗岡巡査」
...そのたましいに生きがいの歓びをつないでゆくだろう...
吉川英治 「源頼朝」
...女性の沸(たぎ)らす情熱というものに自身の生きがいを知り出したのである...
吉川英治 「宮本武蔵」
...その人よりほかに頼りも生きがいもないように思い込むものだ...
吉川英治 「宮本武蔵」
...さも生きがいありそうに働いている...
和辻哲郎 「ベエトォフェンの面」
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