...と云う意味は悔恨や憂慮の苦痛をも甞(な)めなければならぬ...
芥川龍之介 「侏儒の言葉」
...隻身(せきしん)世の中の辛酸を甞めた...
李光洙 「愛か」
...譯者甞て十年の昔...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...甞てはその人の心身共に自分がすっかり握っていたのだという安心を得ようと悶える...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「消えた霊媒女」
...士曰僕甞テ読ムレ之ヲ兎園ノ冊子何ゾ足ン二以閲一...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...甞(かつ)て札幌に於ては又一が出兵するを以て...
関寛 「関牧塲創業記事」
......
武田祐吉 「古事記」
...つい此新甞祭の当日でした...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...自分が幼魚の頃甞て放たれた場所へ...
豊島与志雄 「故郷」
...この苦(にが)い経験を甞(な)めた彼らは...
夏目漱石 「門」
...せっかくの針作君の九拝も臥薪甞胆も何の役にも立たなかったのは気の毒である...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...屋敷の近くだな――」平次は最初の猪口を甞(な)めて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...苦さうなお顏で杯を甞めていらつしやいました」「それから」「私はあんまり淋しいから...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...焔は天井を甞(な)め...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...利の為(た)めにならば人糞をさえ甞(な)めかねぬ廉耻(れんち)知らず...
二葉亭四迷 「浮雲」
...あせッて(もが)いて極大(ごくだい)苦悩を甞(な)めている今日この頃...
二葉亭四迷 「浮雲」
...許多(あまた)の辛苦を甞(な)め...
森鴎外 「渋江抽斎」
...口のまわりの鬚(ひげ)をペロリと甞(な)めまわした...
夢野久作 「ココナットの実」
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